ゆきつく果ての護憲

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ゆきつく果ての護憲

  • 添田馨
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 言視舎(2025/07発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865652987
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C0036

出版社内容情報

戦後80年の結論!

憲法改正を画策する者たちの手の内はすべてみえている

起草者の諸属性、使用された言語の帰属性などは二義的な要件。

国の安全保障云々は、別次元の問題へのすりかえ。

憲法条文とは言葉を超えるもの、「戦争の惨禍」から自己否定的に主体形成した超歴史的な言語提示である。

積極的な護憲とは、成長しつづける樹木の運動に喩えられる平和状態へのプロセス。

護憲論の根底には、多くの日本人の宗教的な心性に抵触する本質が存在する。

無名の死者が憲法「第9条」を支えている。



憲法第9条こそが、戦後社会からのもの言わぬ三百万の戦死者への最大最高の公的な応答であり、同時に何ものにも替えがたい慰霊のための制度なのである。


【目次】

Ⅰ なぜ〝ゆきつく果て〟が護憲なのか……憲法は言葉であって言葉ではない/憲法第0条問題――従来の護憲論にない視点/死者たちこそが憲法9条を支えてきた/なぜ〝ゆきつく果て〟が護憲なのか――加藤典洋からの吹き寄せ

Ⅱ 長い戦後を考える……戦争悪から〈非=戦〉を問う/大江健三郎と「戦後民主主義」/「象徴天皇制」は革命対象たりうるか

Ⅲ 平成天皇と改元について……明仁天皇と「象徴」の霊性/令和=論(A)あるいは仮死状態で生まれた元号

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