オッペンハイマーの時代―核の傘の下で生きるということ

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オッペンハイマーの時代―核の傘の下で生きるということ

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  • サイズ 46判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865652765
  • NDC分類 559.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

映画がリアルにわかる

われわれは、いまなお「オッペンハイマーの時代」にいる 「前」には戻れない、「後」は見えていない

アカデミー賞を受賞したその評伝映画が評判を呼び、あらためて注目を集める〝原爆の父〟オッペンハイマー。映画を観ただけではわからない原子爆弾の理論な仕組みと実際のメカニズム、トリニティ実験で試されたのは広島型? 長崎型? 原爆と水爆とのちがい、戦後の冷戦体制とのかかわりなどをわかりやすく解く。

物理学300年の知的蓄積が原子爆弾として結実し、それが大量殺戮兵器となっていった過程を、オッペンハイマーを中心にアインシュタイン、ボーア、フェルミなどの科学者の動向をとおして、科学的かつ歴史的に解説する。文系も理系も必読!

※本書は弊社刊『科学と国家と大量殺戮 物理学編』の圧縮再編集版です。

内容説明

われわれは、いまなお「オッペンハイマーの時代」にいる。「前」には戻れない、「後」は見えていない。物理学300年の知的蓄積が原子爆弾として結実し、それが大量殺戮兵器となっていった過程を、オッペンハイマーを中心にアインシュタイン、ボーア、フェルミなどの科学者の動向をとおして、科学的かつ歴史的に解説する―

目次

第1講 亡命者たち
第2講 マンハッタン計画
第3講 臨界―核分裂連鎖反応
第4講 トリニティ実験
第5講 投下―ヒロシマとナガサキ
第6講 冷戦下の核実験―水素爆弾
第7講 破局(想定外の事象)の論理

著者等紹介

澤野雅樹[サワノマサキ]
1960年生まれ、明治学院大学教授。専門は社会思想、犯罪社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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RedDirtMarijuana

0
借りてから『科学と国家と大量殺戮 物理学編』から7章分抜き出した圧縮版だと知ったけどそっち積んでるから気にせず読んだ、が本は買う前に内容の初出などをよくチェックするべきだと学びました。2024/12/11

YHユニコーン

0
図書館本。昔の各国による反ユダヤ政策は、今のウクライナ支援問題と共通点があるように思える。爆心地にいた人々は、何が起こったのか気づくことなく、一瞬で消え去ったという事実を初めて知った。何かを感じる間もないということは、痛みも苦しみも感じなかったのだろうか。原爆投下は成果主義が生んだ悲劇だ。広島、長崎の次の都市にも投下が準備されていたという事実には驚かされる。2024/09/28

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