北多摩戦後クロニクル―「東京郊外」の軌跡を探る

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北多摩戦後クロニクル―「東京郊外」の軌跡を探る

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784865652727
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

住んでいる土地の再発見!

東京23区に隣接する北多摩北部(東村山・清瀬・東久留米・西東京・小平の5市)周辺をとらえかえす。

米軍による空襲から自治体の合併と消滅、工場の建設と移転、交通・下水道網の整備、研究施設・福祉施設・大学・美術館の開設、遺跡の発見、スポーツやイベントの開催、事件・事故など、激変したこの地域史は戦後社会の動きを凝縮している。

地域報道サイトで1年間連載された好評企画の単行本化。地元在住のジャーナリストが分担執筆。

内容説明

自分たちの地元は意外に面白い!東京23区に隣接する北多摩北部(東村山・清瀬・東久留米・西東京・小平の5市)を中心に、時代状況を色濃く反映した出来事を描く。激変したこの地域史は戦後社会の動きを凝縮している。地元在住のジャーナリストが分担執筆。

目次

1944~45年 北多摩の空襲―標的にされた軍事基地圏
1946年 小金井カントリー倶楽部の接収―名門ゴルフ場を占領軍が独占使用
1947年 小平に養護施設「東京サレジオ学園」―子どもたちを守り育てる
清瀬に結核研究所付属療養所(上)―「亡国病」との闘い経て医療の聖地へ
清瀬に結核研究所付属療養所(下)―病と向き合い、交流する文学者の群像
1948年 津田塾大学の開校―時代を担う女性を育成
小平霊園が開園―時代を映すお墓のスタイル
1949年 田無の仮装大会始まる―数万人の観客を集めた真夏のイベント
1950年 東村山文化園オープン―時代の変化にもまれた西武の観光開発
1952年 “ロボット博士”が保谷に研究所設立―昭和の子どもたちに夢を与えた相澤次郎さん
東村山・正福寺地蔵堂が国宝指定―地元の誇り、今も信仰と交流の場
1953年 米軍輸送機、小平に墜落―戦場に向かう米兵129人犠牲
1954年 都立小金井公園が開園―刻まれた戦争の歴史
1955年 原子核研究所が田無に開設―ノーベル賞受賞者を輩出した先端施設
1958年 地域紙「週刊東興通信」の創刊―ローカルメディアの草分け
石神井川の氾濫―都市化が招いた“暴れ川”の水害
1960年 皇太子夫妻がひばりが丘団地を視察―新時代の団地生活にお墨付き
ブリヂストンタイヤ東京工場が小平で操業開始―地域を成長させた企業群
1962年 ひばりが丘団地に「ことぶき食品」開店―ファミレス「すかいらーく」の原点
廃棄物処理「秋水園」完成―生活と環境守る縁の下の力持ち〔ほか〕