出版社内容情報
関西が熱い!
プロ野球関西ダービーで注目
関西人とはどういう人なのか
◆関西人とは、訛りを残した世界人である。日本書紀、源氏物語も、徒然草、そして風姿花伝、芭蕉も、司馬遼太郎、谷崎潤一郎も関西産、「世界」標準であり、「不易流行」である。
◆18歳から関西で23年間過ごした著者が、23人の関西人を取り上げ、その本質に迫る。
▼開高健、長谷川慶太郎、嵐寛寿郎、松下幸之助、南方熊楠、出口王仁三郎、梅棹忠夫、松田道雄、
林達夫、淀川長治、横溝正史、福沢諭吉、三木清、栄陽子、谷沢永一、阪本勝、堺屋太一他
◆併せて「社長の哲学」「社長の読書」で、古今東西の人物名鑑を展開。
▼石橋湛山、ケインズ、ドラッカー、チャーチル、世阿彌、アリストテレス、古田織部正、カーネギー他
◆さらにプルタルコス『英雄伝』の人間哲学に学ぶ――東に史記、西に英雄伝
▼アレクサンドロス、カエサル、キケロ、ブルートゥス、クレオパトラ、スパルタクス、プルタルコスと日本他
内容説明
関西人とは、訛りを残した世界人である。日本書紀、源氏物語も、徒然草、そして風姿花伝、芭蕉も、司馬遼太郎も関西産、「世界」標準であり、「不易流行」である。併せて「社長の哲学」「社長の読書」プルタルコス『英雄伝』で、古今東西の人物名鑑を展開する。
目次
1 関西人は世界人(開高健―複雑系;中山正善―蒐集系 ほか)
2 社長の哲学(読書論―モンテーニュの流儀;哲人トップ―皇帝アウレリウスの「自省」は自己叱咤だ ほか)
3 古今東西―社長の読書(石橋湛山―現代日本が進む全体指針を与え続けた偉人;ケインズ―戦後世界の基本路線を打ち建てた政治経済学の巨人 ほか)
4 プルタルコス『英雄伝』の人間哲学に学ぶ(プルタルコス『英雄伝』とはどういう書物か;国家の創建者の命運―テセウスとロムルスの事業と資質 ほか)
著者等紹介
鷲田小彌太[ワシダコヤタ]
1942年、白石村字厚別(現札幌市)生まれ。1966年大阪大学文学部(哲学)卒、73年同大学院博士課程(単位修得)中退。75年三重短大専任講師、同教授、83年札幌大学教授。2012年同大退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 須賀敦子のローマ