「昭和ニューミュージック」の1980年代―あの人はその頃、どう生きていたのか

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「昭和ニューミュージック」の1980年代―あの人はその頃、どう生きていたのか

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865652581
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

出版社内容情報

あの人はその頃、どう生きていたのか

谷村新司、村下孝蔵、山本コータロー、天野滋、葛城ユキの肉声も

「ニューミュージック」の名付け親である著者が、81年からほぼ10年、ミュージックシーンの最前線を取材、当時もっとも輝いていたアーティストたちの本音や「生きざま」をガチンコで聞き出すとともに、変わりゆく時代の様相を活写する。

歌謡曲でもシティポップでもない領域

単行本未収録原稿からベストチョイス

内容説明

みんなガチンコ勝負だった。「ニューミュージック」の名付け親である著者が、81年からほぼ10年、ミュージックシーンの最前線を取材、当時もっとも輝いていたアーティストたちと向き合った貴重な記録。

目次

Intoroduction “音楽生きざま論”こそ最強の音楽評論!
82年(因幡晃 精神的にピュアになってます ほか)
83年(杉田二郎 “夏の時代”に俺のやることは… ほか)
84年(永井龍雲と鈴木一平 今、大きく甦る!二人の男達;中原めいこ 時代を担うニュー・ホープ;谷山浩子 扉を開けると広がってくる、不思議で魅惑的な世界;山本コウタロー 繰り広げられる新しい展開)
85年(葛城ユキ 彼女が導き出した結論 ほか)
86年(世良公則 走り出したハードボイルドロッカー! ほか)
87年(ブレッド&バター 今、“神秘”を覆う霧が払われて… ほか)
88年(NOBODY ふたりに危機はなかった ほか)
89年(原田真二 90年代に向かってはばたき始めた“天才”)

著者等紹介

富澤一誠[トミサワイッセイ]
音楽評論家。1951年、長野県須坂市生まれ。70年東京大学文科3類に入学。71年、在学中に音楽専門誌「新譜ジャーナル」への投稿を機に音楽評論活動を開始し、Jポップ専門の評論家として52年のキャリアを持つ。日本レコード大賞審査員や日本作詩大賞審査委員長など要職を歴任。現在は尚美学園大学副学長、尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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MASA123

8
1980年代を振り返る音楽評論ではなかった。「新譜ジャーナル」連載「富澤一誠のあいつの生きざま」(1981年8月号~89年2月号)を再掲載した(だけ?)の本だった。海援隊は解散直後の取材で、著者は「プロになるために初めて上京したときのようなさわやかな思いが、3人の心の中には春風のように吹いている」とエールを送る。H20(エイチツーオー)も85年の解散直後で「ふたりの心に、再び青春の風が吹き始めた・・・」と書く。どこかの高校の校歌みたい。1980年代の文章表現って、こんなだったなあと妙になつかしい。2024/07/31

CEJZ_

1
1P20行。2023年刊。「新譜ジャーナル」の1981〜1989年連載分の本。毎週欠かさず聴くFM新潟『週刊アコギ倶楽部』でのゲスト出演で、富澤一誠という評論家を知る。「ニューミュージック」の名付け親なのか、知らなかった。80年代、わたしは10代で音楽雑誌もチェックしていたが、田舎ゆえか書店で「シンプジャーナル」は見かけたことがなかった。ミュージシャンの生い立ちや経歴、インタビューを取り入れ熱量を持って語る。今はネットでの発信、検索、動画視聴が主流の時代。音楽雑誌の記事は大事な情報源だったと回想する。2025/06/30

神田智弘

1
これは回想ではなく、当時の著者の言葉が綴られている。ここに挙げられたアーティストの未来を我々は知っている。辛辣な言葉の中に、アーティストへの愛を感じる文章だった。2024/10/02

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