出版社内容情報
餃子〟だけで語るなかれ
街そのものの衰退に、どのように立ち向かうか――どの地方都市も抱える問題に宇都宮はどのように挑んでいるのか? 本書は街自体がもつ歴史的な力(ちから)と、それを支える人に着目。緻密な取材でさまざまな人間ドラマを発掘するとともに、蓄積された「街力」によって地域が活性化されていく様子を描き出す。そして宇都宮のキーワード「愉快」が浮上する。
内容説明
「愉快な街」をつくりだす人びとの物語。街そのものの衰退に、どのように立ち向かうか―宇都宮を支えてきた多様な人びとの人間ドラマを発掘しながら、街を活性化する知恵を探る。
目次
序章 「街力」(まちぢから)を発見する物語
第1章 街を“愉快がる”という発想(本格的に根付いてきた「餃子の街」;街に染みついたジャズのリズム ほか)
第2章 「面白がる」という街の歴史(江戸の時代、そこは宿場町であった;バンバの賑わいは明治から始まった ほか)
第3章 この街を愛し「面白がった」人びと(江戸の旅籠から「ホテル丸治」の福田一族;江戸の旅籠から画材屋に転身「白木屋」 ほか)
第4章 「面白がる」が街力をつくる
著者等紹介
桑原才介[クワバラサイスケ]
外食産業コンサルタント。株式会社クワケン(桑原経営研究所)代表取締役。早稲田大学文学部中退後、ホテル、レストランでの実践を経て、多くの商業飲食施設の開設に携わる。外食産業におけるトレンド分析、業態開発の第一人者として、日経新聞を中心に、経済誌・業界誌に寄稿してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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