内容説明
全知全能でおんな好きの神ゼウスはいま、人間界になにをもたらそうとしているのか???ギリシア神話は西欧文化の根っこにあり、グローバル化した現代世界においても、さまざまな社会現象を理解するうえでカギとなる「大人の教養」の典型。大胆にエピソードを整理し、読んで楽しい物語として再構成。トンデモないオハナシ多数!
目次
1 世界の始まりを中心に(まずは、なんとなく知っているギリシア神話から;ゼウスの誕生とオリンポス12神)
2 神々のお話(ゼウスの妻と子供たち;ティタン神にも有名人が;「ティタノマキア」後、そこのけそこのけゼウス様のお通りだ;人間界では;人間界に「災厄」をもたらしたパンドラ;神々の恋バナ;エジプト方面でのお話;牛に変身したゼウスのおかげで生まれた“ヨーロッパ”)
3 神々と人間の交わり(神々の戦争「ギガントマキア」の後に;神と人間の違い;冥界の「罪と罰」;神様を怒らせると;星になった神々;ギリシア悲劇;ペルセウスの物語;ヘラクレス誕生まで;ヘラクレス10+2の冒険;アルゴー号と「メディア」;テセウスの物語;トロイア戦争の原因;トロイア戦争;“ギリシア神話に由来”はまだまだ)
著者等紹介
あまおかけい[アマオカケイ]
大学卒業後マーケティング及び広報の経験を経て、イヴ・サンローラン日本支社に勤務。パリで研修ののち化粧品・香水のマーケティングを担当。サンローランから紹介されたソニア・リキエルと意気投合しファッション・ビジネスに携わり独立。ファッションデザイナーとの仕事を通していわゆる上流階級と親交を持ち、その生活の奥深くに根ざすヨーロッパの文化と歴史、特に時代を彩ってきた人物に関心を寄せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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