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内容説明
かつては「陸の孤島」と呼ばれ、地下鉄にまで「逃げ」られ、一時は時代遅れになったこの商店街は、どのようにバブル期の狂乱や再開発の嵐を乗り越え、魅力ある街として生き続けているのか?山あり川ありの地形、忠臣蔵・落語にも描かれた歴史、幕末期事件の舞台になった寺、山の手的かつ庶民的な居心地…この街に惹かれる秘密とは?
目次
プロローグ 麻布十番へはバスに乗って。
第1章 麻布十番を識る
第2章 十番商店街の奇跡(一)「復興篇」
第3章 十番商店街の奇跡(二)「疾風怒涛篇」
第4章 描かれた麻布十番
第5章 秘史・麻布事件簿
第6章 消えた風景の記憶
エピローグ 蟇池伝説
著者等紹介
辻堂真理[ツジドウマサトシ]
1961年東京生まれ。ノンフィクション作家。昭和40年代に麻布十番で育つ。映画助監督、映画業界紙記者を経て放送作家。『そこが知りたい』『NONFIX』『ザ・ワイド』『スッキリ』など、150本以上のテレビ番組に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
templecity
9
麻布エリアに13年住んだことがきっかけで目に留まって手に取ったが、色々知らないこともあった。陸の孤島と呼ばれた麻布十番であるが、実は日比谷線が計画された際に地下鉄の駅ができることに反対して実現しなかったとか。その代りに発展したのが六本木。麻布十番に地下鉄の駅が出来たのは日比谷線開通から37年後。今はしっかり発展した麻布十番だが、昔は古き良き街並みだったのであろう。あのマハラジャもあったとか。 2019/10/09
k_jizo
0
★★地下鉄開業まで陸の孤島と呼ばれた麻布十番の詳しい歴史 日比谷線反対から大江戸線、南北線開業まで、面白かった2020/01/25
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