出版社内容情報
時代の動きを「鷲づかみ」!平成の30年間の後半戦、政治・経済・文化の動向を追い、その核心をえぐったコラム。現代への確かな指針“特盛”コラムの醍醐味
時代の動きを「鷲づかみ」!
平成の30年間、ほぼ毎週の頻度で、政治・経済・文化の動向を追い続け、その核心をえぐったコラムの機関砲。混迷を極める現代への確かな指針。
著者が匿名で発表した新聞コラム(「日刊ゲンダイ札幌版」「道新」ほか)を中心に構成する「同時代史」
グローバリズム、大震災・原発事故…2つの大災害、政権交代と政治の迷走、日本というシステムの動揺、世界金融危機、高度消費社会・情報化社会、ポピュリズム……
鷲田 小彌太[ワシダ コヤタ]
著・文・その他
内容説明
政権交代と政治の迷走、世界金融危機、東日本大震災、原発事故、ポピュリズム、日本というシステムの動揺…混迷する時代を「鷲づかみ」。「明日」を読むための確かな指針!
目次
税金の二重取り、自治労の黒い資金
デフレを受け入れ、まず、ススキノが元気になろう!
小泉の構造改革は国家改造のはしりである
「弱さ」に積極的意義は何もない
高貴で稀な書評家、向井敏の死
中国の低価格製品はグローバリズムだ
宮崎駿作品は豊かな現実を見いだすための手引き書じゃないの?
「ゾルゲ事件」で篠田正浩監督は有終の美を飾れるか?
チャイナへのODAを根本から見直すべきだ
責任の比は、日・中・鮮のいずれに重いか?〔ほか〕
著者等紹介
鷲田小彌太[ワシダコヤタ]
1942年、白石村字厚別(現札幌市)生まれ。1966年大阪大学文学部(哲学)卒、73年同大学院博士課程(単位修得)中退。75年三重短大専任講師、同教授、83年札幌大学教授、2012年同大定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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