内容説明
姉妹館の開設で“羽ばたく”おもちゃ美術館!「東京おもちゃ美術館」を軸に、子育て、幼児教育、福祉等の分野で展開される社会貢献活動を一冊に凝縮。
目次
1 おもちゃと生きる10人のヒューマンドキュメント(西村知美―心をつなぐコミュニケーションツールとしての「おもちゃ」;宮森美里―おもちゃコンサルタントの本質は目に見えないものを大切にできるということ;稲葉恭子―地域の活動を通して「おもちゃ」を伝える ほか)
2 市民がつくった美術館―東京おもちゃ美術館を支える人びと(おもちゃ学芸員―来館者とおもちゃの「仲人役」;わらべうた名人―「わらべうた」あそびを次世代に伝える;アナログ玩具マイスター―人と人とを結ぶボードゲーム ほか)
3 おもちゃを通して新しい社会を築く―芸術と遊び創造協会の活動(グッド・トイ選定事業―おもちゃ文化の継承・発展をめざして;人材育成事業―おもちゃの専門家を育てる;病児のあそびとおもちゃケア事業―病院におもちゃとあそびの楽しさを ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のみちゃん
2
図書館で、夫の目の前の棚に偶然見つけた一冊。タイトルから壮大なストーリーが一視点から語られた本なのかな? と思ったけれど、実際は多者の視点からおもちゃ美術館やトイコンについて語られた本だった。トイコンの広告本という印象が否めないけれど、私には興味深かった。東京おもちゃまつりなどで話すもののトイコンになったきっかけなどは聞いたことがなかった仲間たちについて、少しだけ知ることが出来た。また、せっかく親になったのにコロナ禍でなかなか行けないおもちゃ美術館へますます行きたくなった。お手玉について語れる物語も得た。2020/08/25
ロバパン
0
図書館で借りた本です。2019/01/16