言視舎評伝選<br> 鶴見俊輔

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言視舎評伝選
鶴見俊輔

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784865650525
  • NDC分類 289.1

内容説明

鶴見俊輔が自らを語る際、頻発する「虐待する母の像」。それは何を意味するのか?そしてなぜかれは、それに固執したのか?祖父・後藤新平‐父・鶴見祐輔‐母・愛子という流れにある出自の貴種性を鍵に、新たな鶴見像を提出するとともに、「日常性の発見」とプラグマティズムを核にした鶴見思想の内実に迫る!

目次

1 「貴種」を体験する―思春期まで(幼年期―「貴種」の芽ばえ;少年期―「貴種」のおごり、「悪人」への親和;クロポトキンとの出会い・「貴種」への恐れ―『再読』を再読する)
2 アメリカにて(アメリカで;戦時中の体験)
3 日本からの出発(「日本語を失う」という体験から―わかりやすい言葉を求めて;「かるた」とは何か―知恵を生む仕掛けの探索;最も大事な思想―「日常性」の発見へ)
4 六〇年代の思考(プラグマティズム―「相互主義」の自覚へ;『限界芸術論』考;天皇制・転向・戦争責任の問題へ)
5 人生の「折り返し」から(四十五歳からの「母」の語り―改めて鶴見俊輔の「二人の母」を考える;「うつ」に苦しむ鶴見俊輔;最後の「問い」へ―三・一一、原発事故を受けて)

著者紹介

村瀬学[ムラセマナブ]
1949年京都生まれ。同志社大学文学部卒業。現在、同志社女子大学生活科学部特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

没後1年!己の出自の貴種性を鍵に「日常性の発見」とプラグマティズムを核にした鶴見思想の内実に迫る鶴見像を転換させる評伝決定版《シリーズ 第7弾》 これまでの鶴見像を転換させる評伝

鶴見俊輔が生涯を費やしたのは己の「貴種」との格闘だった。

鶴見俊輔が自らを語る際、頻発する「虐待する母の像」。それは何を意味するのか? そして、なぜかれは、それに固執したのか? 祖父・後藤新平―父・鶴見祐輔―母・愛子という流れにある出自の貴種性を鍵に、戦前・戦中・戦後・現代を生きる新たな鶴見像を提出するとともに、「日常性の発見」とプラグマティズムを核にした鶴見思想の内実に迫る評伝決定版!

没後1年 鶴見思想の何を継承するのか

? 「貴種」を体験する 第1章 幼年期――「貴種」の芽ばえ 第2章 少年期――「貴種」のおごり、「悪人」への親和 ほか 

? アメリカにて 第4章 戦時中の体験 ほか 

? 日本からの出発 第6章 「日本語を失う」という体験から 第8章 最も大事な思想――「日常性」の発見へ ほか 

? 六〇年代思考 第9章 プラグマティズム 第11章 天皇制・転向・戦争責任の問題へ 

? 人生の「折り返し」から 第14章 三・一一、原発事故を受けてほか