内容説明
女優の魅力、不倫や初恋、狂気の愛、時代に翻弄される恋など、古典的名作から観る者の生き方を変えかねない問題作まで、一生楽しめる映画ガイド決定版。
目次
1 ミューズたち
2 偶然から始まった
3 ファーストラブ
4 友情と愛情と
5 狂おしく
6 結婚しても
7 ムードに酔って
8 古典
9 個性あふれる主人公
10 歴史の渦の中で
著者等紹介
立花珠樹[タチバナタマキ]
共同通信社編集委員。1949年、北九州市生まれ。一橋大卒。90年代から文化部記者として映画を取材する。映画人のロングインタビューや、懐かしい映画の魅力を紹介するコラムなどを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あいちょ。
3
図書館。 恋愛映画100本。 観てない映画ばかりだわ。 そもそも、恋愛映画観ないじゃないか。2019/04/24
Gen Kato
1
往年の名画から最近作まで、ポイントしっかり押さえました、な映画ガイド。観ていない作品はわずかだったので「ああ、この映画、また観たいなあ」が多かった。2022/03/04
サトル
0
本のタイトルに惹かれて図書館から取り寄せ、さぞかし映画選びに気のきいた指南をしてくれるものだと思ったら、いくつか読み進めるうちに一気に脱力感に苛まれてしまった。決定的に作品解説が希薄で、紹介する恋愛映画の観賞ポイントはピンボケそのものだ。僅かに知っている作品の解説は失笑するしかなかった。本書には各作品に「恋のツボ」と云う記述もあるが、何がツボなのか全く意味不明であるし、全部で10章に分けて、恋愛名画10のキーワードと謳っているが、これまた全く意味不明の構成で、編集者ともども勘違いな自己陶酔に満ちている。2018/08/03