内容説明
信州にいまなお残る「縄文的」生き方、緑茶文化、豊かな自然が、長寿を可能にしている。25年以上にわたって塩尻市・萬福寺の住職をつとめてきた著者の結論。
目次
第1章 縄文人のしっぽ(マツタケ狂騒曲;『今昔物語集』の信濃守藤原陳忠が崖から落ちた話(第三十八話)
マツタケの魔力 ほか)
第2章 信州の「緑茶文化」(お茶好きな信州人;「お茶」多飲の理由;おいしい漬け物文化 ほか)
第3章 長寿をささえる自然の恵み(おいしい水;蕎麦(ソバ)の効用
豊かな自然)
著者等紹介
佐々木正[ササキタダシ]
1945年、大分県臼杵市生まれ。大学卒業後、公務員生活をへて塩尻市・萬福寺住職を25年。2015年5月に退任後、東京で草愚舎主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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