理想のチームプレーヤー―成功する組織のメンバーに欠かせない要素を知り、成長・採用・育成に活かす方法

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  • サイズ 46判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865641721
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

最高のパーフォーマンスで成果をあげる組織が実践していることは、会社をダメにする「モンスター社員/モンスター上司」をいち早く見抜き、雇わないこと。そして、「謙虚」「ハングリー」「スマート」という「3つの美徳」を兼ね備えたメンバーを見抜き、成長させることである。

内容説明

優れたチームプレーヤーに欠かせない要素は、「謙虚であること」、「ハングリーであること」、そして「スマートであること」の3つである。本書は、会社を救うために、理想のチームプレーヤーに必要な要素を見つけ出そうと、必死に奔走するリーダーの物語である。シリコンバレーの企業やコンサルティング会社で輝かしいキャリアを重ねてきた主人公ジェフ・シャンリーは、突然、伯父が経営する有名な建設会社バレー・ビルダーズ社のCEOに任命された。緊急の社長交代劇と共に与えられた使命は、会社史上最大規模の2つのプロジェクトを成功させることだった。ジェフは困惑しながらも、難航するプロジェクトをやり遂げる唯一の方法を見つけ出す。それは、会社のメンバー全員が「理想のチームプレーヤーになる」という価値観を共有し、それに向かう採用と育成の企業文化を、早急に作り上げることだった―。著者のパトリック・レンシオーニは、物語で、会社に問題を引き起こす「モンスター社員」の特性を描きながら、「謙虚」「ハングリー」「スマート」という、優れたチームプレーヤーに欠かせない3つの要素を明らかにする。物語のあとには、実践に役立つ考え方のモデルや、理想のチームプレーヤーを見つけ出して採用し、育てるための実践方法がまとめられている。

目次

第1部 寓話(状況;診断;発見;実行;指標)
第2部 モデル(理想のチームプレーヤーの三つの美徳;理想のチームプレーヤー・モデル;実践)

著者等紹介

レンシオーニ,パトリック[レンシオーニ,パトリック] [Lencioni,Patrick]
経営チームの強化育成と組織の健全性を専門とする経営コンサルティング会社「テーブル・グループ」の創業者および社長。コンサルタントや講演を通して、フォーチュン500に名を連ねる企業から、ITベンチャー、大学、非営利組織に至るまで数々の経営陣やチームと仕事をしてきた

樋口武志[ヒグチタケシ]
1985年、福岡県生まれ。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
パトリック・レンシオーニの理想のチームプレイヤーの条件。"ハングリー・スマート・謙虚"の3つが大事だと思って クライアントに伝えると反応が良すぎて逆に懐疑的だったらしい。が、最終的にはここに行き着いたそう。 内容をよく読むと、極めてシンプルではありながらも、たしかに頷ける内容なので、チームワークをうまく機能させるための個人的要素を考えたい人にはおすすめしたい本だと思う。2021/09/18

ぶるーめん

2
前半は物語、後半は解説で構成。本書で定義されるようなチームプレイヤー(日本人が思うチームプレイヤーの定義とはちょっと違う)の集団が一番強いというのは常々実感している。そのために必要な要素を3つに分類していて、自分、そしてチームメンバーの成長を考える尺度としてわかりやすい。実感を持って読めるとともに、自分にも自信が持てた一冊。2020/07/06

プラスチック製品在中

1
一人は小さな力だがみんなでやれば大きなことができる。そのために組織は存在する。そこにはチームプレーが求められる。チームプレーに必要な能力は謙虚、ハングリー、スマートであること。2020/08/30

Go Extreme

0
謙虚・歩兵+ハングリー・ブルドーザー+スマート・人たらし⇒理想のチームプレーヤー うっかりトラブルメーカー・熟練の政治家・憎めない怠け者 リファレンスチェック 謙虚さ:原因特定・エクスポージャー療法・リーダーが見本を示す ハングリー:情熱・期待行動明確化・リマインド・励まし スマートさ:できるまで訓練 組織カルチャーへの組み込み:率直で勇敢・見逃さず称える・発見して対処 チームの五つの機能不全:信頼欠如・衝突への恐怖・責任感不足・説明責任回避・結果への無関心2020/11/03

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