不老長寿の科学―現代生命科学とアーユルヴェーダの融合による健康長寿の実現

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  • サイズ A5判/ページ数 308p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784865641608
  • NDC分類 490.225
  • Cコード C0047

出版社内容情報

著者は、老化と不老の分子細胞生物学を30年以上研究し、その根幹となる細胞老化の分子機構を解明できました。不老研究の過程で、インド五千年の生命の科学「アーユルヴェーダ」に出会いました。日本では、アーユルヴェーダというとヨーガやエステが有名ですが、実際は西洋医学や中医学(漢方)の元祖となった包括的な医学体系です。 老化、不老、アーユルヴェーダなどに関して、科学的に解説します。

内容説明

老化不老の研究を30年以上続けてきた著者は、遺伝子研究を含む最先端の生命科学と、世界最大最古の全身医学体系である「アーユルヴェーダ」を融合し、「老化不老の理論体系」と「不老長寿の実践法」を確立した。インド古代思想に踏み込みながら、東洋の生命科学の真髄を、西洋科学で翻訳。

目次

第1部 老化の研究(老化とは何か;細胞の老化と不老;組織/器官の老化)
第2部 不老の研究(長寿研究の一般論;個体の長寿研究 各論編;不老長寿の実践)
第3部 長寿の科学「アーユルヴェーダ」(アーユルヴェーダとは何か;不老長寿の理論と実践;アーユルヴェーダを支えるインド思想)

著者等紹介

鮎澤大[アユサワダイ]
イチバンライフ株式会社代表取締役。横浜市立大学名誉教授。ダッカ国立ユーナニ&アーユルヴェーダ医科大学客員教授。1948年、長野県生まれ。東京大学大学院博士課程(農芸化学専攻)修了後、埼玉県立がんセンター研究所主任研究員、Cancer Research UK訪問研究員などを経て、国立遺伝学研究所変異遺伝部助教授に就任。この間、汎用制がん剤の標的遺伝子のクローニングと機能解析を行う。1989年、東京大学分子細胞生物学研究所分子情報部に復帰し、細胞の老化と不死化の研究を行う。1995年、横浜市立大学に新設された木原生物学研究所生物化学部に移り、細胞老化の研究を本格化させる。この間、細胞老化の普遍的な分子機構を明らかにした。この延長として、細胞老化の防止と老化細胞の若返りが可能なことを示した。また、老化不老の研究を通して、インド5000年の長寿の科学「アーユルヴェーダ」に出会う。2014年より横浜市立大学名誉教授・客員教授。現在は、大学発ベンチャーであるイチバンライフ株式会社(横浜&ダッカ市)の代表として、横浜市立大学を研究拠点とし、先端生命科学とアーユルヴェーダを融合した美容と健康長寿を実現する製品の研究開発を行っている。専門は、不老長寿学、アーユルヴェーダ、分子細胞生物学、体細胞遺伝学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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