近未来のブッダ―21世紀を導くリーダーの鉄則

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865641417
  • NDC分類 159
  • Cコード C0011

内容説明

人間の歴史は支配と搾取であり、悪徳は栄える。人類に必要なのは圧倒的な利他心と慈悲。そもそも善悪はない。未来社会の慈悲と現代の問題設定。善なる五大感情を育てる方法を伝授。

目次

第1章 人間の歴史は支配と搾取であり、悪徳は栄える
第2章 究極のIQが知る世界が慈悲
第3章 そもそも善悪はない
第4章 慈悲を知る
第5章 あえて善に生きる
第6章 慈悲殺(マーシー・キリング)はなぜあるのか
第7章 二一世紀の慈悲
第8章 未来社会における慈悲
第9章 現代の問題設定
第10章 アクションシート―コンパッションプラクティス

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年、東京生まれ。認知科学者、計算機科学者、カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、カーネギーメロン大学Cylab兼任フェロー。マサチューセッツ大学コミュニケーション学部を経て上智大学外国語学部卒業後、三菱地所にて二年間勤務し、イエール大学大学院計算機科学科並びに人工知能研究所にフルブライト留学。その後、コンピュータ科学の世界最高峰として知られるカーネギーメロン大学大学院に転入。哲学科計算言語学研究所並びに計算機科学部に所属。計算言語学で博士号を取得。徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NICKNAME

23
先日久々に読んだ苫米地氏の本と同じく、読んでいる間の楽しさや読み終わっての感動がなかった。彼の考えは昔から参考にしているしこれからもそうであるがこの本に関してはどうも自分には残念ながら響かなかった。慈悲という事については考えさせられたのは良かったが、特に読む必要はなかったかと思えてしまう。2019/03/28

しまかな

3
"抽象度を高める"という表現が良い。言葉や概念に当てはめていく作業そのものだから。歴史などの大きな枠組みの中で、現代を捉えて、"ブッダ"や"慈悲"を抽出して筆者が伝えたいこと、彼なりの慈悲に当てはめて文章化された本。慈悲とか宗教とか、日本語にすると違和感があって、大切なことを伝えるときに、やっぱり文化背景の制約が大きいな〜と感じました。(現代人の多くには無理でも)新人類には、プラスに伝わっていく本になりますように。2021/04/15

田口奈緒子

1
ところどころかなり活用できる2022/03/02

イフル

1
慈悲とは何かを徹底して探求、即ち利他の精神、自分においてそれが実践できているか。生老病死現代には既にその苦しみは宗教的に解決を求めるものてはなくなり、苦しみは情報に起因するものであり、それにより罣礙、蜘蛛の巣に絡まり身動き取れない呪縛状態になる。解脱は瞑想により求める。トロッコ問題論の答えを「最後まで徹底的に悩み尽くすこと」と明確に示し、筆者のゴールを戦争と差別を無くすこと定める、以降私のゴールは自殺を無くすこととするか…。2021/12/05

aray

1
慈悲の実行アクションシート付き2020/12/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13608901
  • ご注意事項