がんを治す心の力―仏教と統合医療が語る、豊かに生きるための「心と体のメカニズム」

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865641387
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

内容説明

がんを克服するため必要なことは、人間の心と体を一体のものとして捉えること。そして、自我をはらずに、心清らかに生きること―がん細胞は生き方を変えることで消えてゆく。初期仏教長老とがん治療の専門医が語る「がんと共存する生き方」。

目次

第1部 対談編(統合医療とは何か;心と体の関係;心で病気を治す;がんを治すために;がんと共に生きる;死と心;慈しみの気持ちで生きる;人生を切り開く)
第2部 対談を終えて(問題を作るのは「自我という錯覚」;「こだわらない心」でがんを治す;がんと心の問題を見つめて)

著者等紹介

スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ] [Sumanasara,Alubomulle]
テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師

小井戸一光[コイトカズミツ]
癒しの森内科・消化器内科クリニック院長。1950年、茨城県生まれ。1977年、北海道大学医学部卒業。北大第3内科入局、臨床研修を受ける。1982年より自治医科大学放射線科でがん治療(IVR)に従事。1985年より札幌厚生病院消化器内科医長。1996年より札幌医科大学放射線科助手。1999年講師、2007年准教授。この間、イギリス王立マースデン病院、ドイツアーヘン大学、カナダカルガリー大学に出向。2009年、医療法人札幌がんフォレストを設立。日本内科学会認定内科医、日本消化器病学会専門医、日本内視鏡学会専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、医学博士

石飛道子[イシトビミチコ]
札幌大谷大学教授。1951年、北海道生まれ。北海道大学大学院博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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老齢症状進行中

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新年に読了。いい本を読みました。何冊か著書を読んだスマナサーラ長老と医師の小井戸さんを中心とした対談で読みやすいです。心の持ち方が大事、自我、「私は」という気持ちが、すべてを狂わせるそうです。だから心を観察する方法と慈悲の瞑想があるそうですが、前者は難しく後者がオススメと。私と私の親しい生命と生きとし生けるものと私の嫌いな生命と私を嫌う生命が幸せでありますようにと念じる。実行したいけど続くかな。繰り返して読みたい、生き方を変える本です。皆様におすすめします。 2024/01/01

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