出版社内容情報
仏教と科学が見えない世界を科学する。
内容説明
小池龍之介師が、「解脱の修行」へ旅立たれる直前に行われた、前野隆司教授との歴史的対談!ロボット工学や脳を研究する科学者であり、幸福学研究の第一人者である前野隆司教授が、一目見て“悟りの風格”を感じた憧れの僧侶・小池龍之介師と出会い、愛と幸福について語り合った。―そして、この対談が終わった直後、小池龍之介師は法名を小池空朴と号し、解脱へ到達するための瞑想修行生活に入られた。自身の寺である月読寺を離れて、修行が完成するまで著作活動を辞した小池龍之介としての“最後の言葉”が、この対談書の中に込められている!
目次
第1章 幸せとは何か?
第2章 愛と慈悲の幸福論
第3章 エネルギーの可視化
第4章 利他性と自利性
第5章 自由意志の存在
第6章 エネルギー以前のXに迫る
第7章 愛と平和に向かって
著者等紹介
小池龍之介[コイケリュウノスケ]
1978年、奈良県五條市生まれ。法名を空朴と号する。月読寺(神奈川県鎌倉市)住職と執筆等の仕事を辞し、2018年10月より、放浪しながらの瞑想修行生活に入っている。東京大学教養学部卒
前野隆司[マエノタカシ]
1962年、山口県山口市生まれ。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授。東京工業大学卒、同大学修士課程修了。キヤノン入社後、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、ハーバード大学客員教授、慶應義塾大学理工学部教授等を経て、2008年より現職。博士(工学)。研究領域は、幸福学、システムデザイン・マネジメント学、イノベーション教育と幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。