仏教サイコロジー―魂を癒すセラピューティックなアプローチ

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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865641332
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C0015

出版社内容情報

魂を癒すセラピューティックなアプローチ。

内容説明

悩み、苦しみ、そこにこそダンマの顕現がある。「貪り」が育成力、「怒り」が改善力、「痴」が創造力になっていく―スピリチュアル・アルケミー(煩悩を転じる錬金術)を起こす、仏教の癒す力を発見する。

目次

プロローグ タイ仏教と日本仏教
第1章 何が我々を倒し、何が起き上がらせるのか
第2章 仏教とセラピー
第3章 インターミッション 坐禅と瞑想
第4章 セックス・アンド・マネー
エピローグ 禅僧と比丘の茶話

著者等紹介

藤田一照[フジタイッショウ]
1954年、愛媛県生まれ。東京大学教育学部教育心理学科を経て、大学院で発達心理学を専攻。院生時代に坐禅に出会い深く傾倒。二八歳で博士課程を中退し禅道場に入山、二九歳で得度。三三歳で渡米。以来一七年半にわたってマサチューセッツ州ヴァレー禅堂で坐禅を指導する。2005年に帰国し現在も、坐禅の研究・指導にあたっている。Starbucks、Facebook、Salesforceなど、アメリカの大手企業でも坐禅を指導する。曹洞宗国際センター第二代所長

プラユキ・ナラテボー[プラユキナラテボー] [Phra Yuki Naradevo]
1962年、埼玉県生まれ。タイ・スカトー寺副住職。上智大学卒業後、タイのチュラロンコン大学大学院に留学し、農村開発におけるタイ僧侶の役割を研究。1988年、瞑想指導者として有名なルアンポー・カムキアン師のもとで出家。以後、開発僧として、瞑想指導者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やん

2
生き方を問うような本には対談形式の良さが出る。身と心を整えて生きていく指針となるような本だった。折に触れてまた読み返したい。2020/02/01

満天

1
★★★★★2018/11/17

ゆかり

0
抜苦与楽を大切にするプラユキ・ナラテボーさんと、坐禅そのものを主軸にしてそこから起きるものを注目しようとする藤田一照さんの対談。互いに異なる考え方も仏教というフィルターを通して、裏打ちされた行動であり、信念。楽しく拝読。倒すものと起こすものが同じ。倒されたと思い込んでいたが、倒していたのは自分自身。倒すのも自分で、起すのも自分。道元「もし地によって倒るるものは、かえって地によって起く。地を離れて起たんとすれども、ついにその理なし亅2022/05/29

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