出版社内容情報
魂を癒すセラピューティックなアプローチ。
内容説明
悩み、苦しみ、そこにこそダンマの顕現がある。「貪り」が育成力、「怒り」が改善力、「痴」が創造力になっていく―スピリチュアル・アルケミー(煩悩を転じる錬金術)を起こす、仏教の癒す力を発見する。
目次
プロローグ タイ仏教と日本仏教
第1章 何が我々を倒し、何が起き上がらせるのか
第2章 仏教とセラピー
第3章 インターミッション 坐禅と瞑想
第4章 セックス・アンド・マネー
エピローグ 禅僧と比丘の茶話
著者等紹介
藤田一照[フジタイッショウ]
1954年、愛媛県生まれ。東京大学教育学部教育心理学科を経て、大学院で発達心理学を専攻。院生時代に坐禅に出会い深く傾倒。二八歳で博士課程を中退し禅道場に入山、二九歳で得度。三三歳で渡米。以来一七年半にわたってマサチューセッツ州ヴァレー禅堂で坐禅を指導する。2005年に帰国し現在も、坐禅の研究・指導にあたっている。Starbucks、Facebook、Salesforceなど、アメリカの大手企業でも坐禅を指導する。曹洞宗国際センター第二代所長
プラユキ・ナラテボー[プラユキナラテボー] [Phra Yuki Naradevo]
1962年、埼玉県生まれ。タイ・スカトー寺副住職。上智大学卒業後、タイのチュラロンコン大学大学院に留学し、農村開発におけるタイ僧侶の役割を研究。1988年、瞑想指導者として有名なルアンポー・カムキアン師のもとで出家。以後、開発僧として、瞑想指導者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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