出版社内容情報
テーラワーダ仏教国ミャンマーの宗教省制作による仏教徒のための日常教本
内容説明
テーラワーダ仏教文化の基礎を学ぶ。ダンマに基づき生活するための日常教本。ミャンマー語で書かれた在家仏教徒のための仏教の基礎知識集。海外の人々にミャンマーの文化と仏教の伝統を伝えるために英訳されたものをもとに、日本語版として刊行。
目次
第1章 仏教徒の日常の務め
第2章 ブッダの生涯
第3章 礼拝と授戒
第4章 布施の意味と布施がもたらす結果
第5章 サーサナー(教え)が長く続き、栄えるようにするための活動
第6章 社会的な責任
第7章 アビダンマ
第8章 道徳と礼儀
第9章 パーリ語の基礎知識
著者等紹介
影山幸雄[カゲヤマユキオ]
1960年、栃木県生まれ。東京医科歯科大学卒。医師
西澤卓美[ニシザワタクミ]
1966年長崎生まれ。1996年ミャンマーのマハーシ冥想センターにて比丘出家。出家名ウ・コーサッラ。法話や冥想センターのインタビューの通訳をつとめるかたわら、法話集の翻訳に携わる。2004年国際テーラワーダ仏教宣教大学(B.A)取得、ミャンマー各地の冥想センターで修行。2007年、10年間の修行を終えて帰国。大阪のアラナ精舎を拠点とし、ヴィパッサナー冥想指導やアビダンマ基礎講座を全国各地で開催。2014年、17年の出家生活を終え、大阪本町に西澤綜合研究所を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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