光の中のマインドフルネス―悲しみの存在しない場所へ

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865641066
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0015

出版社内容情報

瞑想の世界の最大のダブー、光に入る瞑想がついに公開されます。

内容説明

この世界には、本当にはいない私たち。ではどこにいるのか?

目次

第四図から第五図への道
マインドフルネスはシンキング(思考)なのか?
第四図と第五図のポジショニング
アクセプタンスが効く理由
人生に革命を起こそう
先発ピッチャーが自爆するとき
第五図ってクリエイティブ!
あなたの瞑想がうまくいかないとしたら…
ジャーナの真相
光が見える〔ほか〕

著者等紹介

山下良道[ヤマシタリョウドウ]
スダンマチャーラ比丘。1956年、東京生まれ。鎌倉一法庵住職。東京外国語大学仏語科卒業。大学卒業後、曹洞宗僧侶となり1988年アメリカのヴァレー禅堂で布教、のち京都曹洞禅センター、渓声禅堂で坐禅指導。2001年ミャンマーで具足戒を受け比丘になる。2006年帰国後、現在は「ワンダルマ仏教僧」として鎌倉一法庵を拠点に国内外で坐禅指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SOHSA

27
《kindle》「青空としてのわたし」に続き読了。氏の主張する瞑想法について「青空~」よりも具体的に解説されており、分かりやすかった。特に上座部と大乗の2つの流れの仏教の違いと共通点について、あるいは大乗仏教の中でも禅宗と真言宗、浄土真宗の目指すところの同一性といわば表現方法の違いなど。著者はマインドフルネスを宗教に取り戻すことを主張されておりその言説には傾聴に値する。一方で宗教とは何かという根本問題は未解決のままの印象も残る。いずれにせよ氏の著作には今後も注目していきたい。2020/08/10

takeapple

12
テーラワーダ仏教と道元禅を統一した立場で書かれている。浄土経典の立場も成る程と思えるし、僅かながら瞑想というか坐禅をやった身には腑に落ちる部分もある。前著より少しだけ具体的な瞑想の仕方、シンキングマインドではなく呼吸を観るやり方が書いてある。あれこれやってみよう。2019/03/03

文章で飯を食う

9
「これこそ、自分の探し求めていた本だ。」と思ったことは、何度かあるが、そのたびに残念な結果に終わった。難し過ぎて実践できなかったり、自分のだらしなさのせいも有る。そもそも、本が間違っていたり、自分の過大評価な事も。ただ、今回は、いろいろと、縁が熟している感が有る。再読、再読、そして実践あるのみ。2018/02/10

ミー子

7
曹洞宗の坐禅(サマタ瞑想)と、マインドフルネス系の瞑想(ヴィパッサナー瞑想)とが自分の中で混在してしまい、うまくいかなかった今の私に最適な本でした。あとは瞑想をやるのみ。とても分かりやすかった。 それにしても………版元のサンガ出版が先日倒産したのは本当に残念。倒産を知り、これから読みたくなるであろう多くの本を急いで買いました。これはそのうちの1冊。2021/01/31

るなにゃー

3
マインドフルネスに取り組んでいる人なら一読の価値あり。 自分も内容を消化しきったとは言えないが、輪郭のようなものは見えた気がする。マインドフルネスの理解が深まるのは確か。2017/12/19

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