奈落の底から見上げた明日

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奈落の底から見上げた明日

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865621310
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0075

内容説明

大相撲史上最大の復活劇。ひざの大ケガ、糖尿病、肝炎…余命宣告で絶望した。強い気持ちと周囲の支えが力に―覚悟が人を変える。イケイケの思い上がりから感謝する生き方へ。第七十三代横綱照ノ富士を支えてきた13人が証言。絶望を乗り越えるドラマは“人生の参考書”。

目次

モンゴルで生まれ育つ「お母さんに厳しくも優しく育ててもらい運動も勉強もできた」
16歳でスケート場を経営「自分で責任を負うことの大切さを身に染みて理解できた」
体が大きいからって有利じゃない「最初から大きかったとしても努力をしなければ強くなれない」
18歳で日本に行くチャンスを掴んだ「負けたことで初めて悔しいという気持ちを知るようになった」
母・オユンエルデネさんが語る「息子」照ノ富士「これからも正しく生きていってほしい」
鳥取城北高校に入学「どんなにきつくても人に弱音を吐くことはなかった」
たった8ヶ月の高校生活「高校時代の仲間はいまも大切な財産となっている」
鳥取城北高校相撲部・石浦外喜義監督が語る「教え子」照ノ富士「“絶対負けない”強い気持ちがチームメイトを勇気づけた」
間垣部屋から伊勢ヶ濱部屋へ「もっと強くなりたいと願った瞬間自分からやる稽古に変わっていった」
元若天狼・上河啓介さんが語る「弟弟子」照ノ富士「経験を糧にしていける賢い人間でありいい男である」〔ほか〕

著者等紹介

照ノ富士春雄[テルノフジハルオ]
第73代横綱。1991年11月29日生まれ。モンゴル・ウランバートル市出身。2010年に鳥取城北高校入学、2011年に間垣部屋に入門。2013年、伊勢ヶ濱部屋に移籍。2015年、平成生まれ初の大関に。その後、ケガや病気で序二段まで番付を落とすも、見事復活。2021年、令和初の横綱に昇進。本名は杉野森正山(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きみたけ

73
著者は第73代横綱の照ノ富士関。モンゴル出身で2011年に間垣部屋に入門、2015年大関昇進後、ケガや病気で序二段まで番付を落とすも見事復活し、2021年令和初の横綱となる。ひざの大ケガだけでなく糖尿病・肝炎も患い、一度は相撲を諦めた絶望の淵からの復活劇を語った一冊。奥さんや親方など周囲の暖かい支えが力となって成し遂げた復活であり、その支えてくれた人たちへの感謝の気持ちが綴られています。相撲に対する強い気持ち・真摯な態度に好感が持てました。2022/07/30

Roko

41
一度大関になった人が序二段まで落ちても相撲を取るというのは相当の覚悟です。カッコ悪いじゃないか、そこまでしなくていいじゃないか、そんな考えが何度も頭をよぎったそうです。でも自分は相撲を取るために日本にやってきたんだ、このまま終わっていいのか?いや、それは悔しい。食事療法は、奥さんがいなかったらとてもできなかった。医者やトレーナーにもお世話になった。親方やおかみさんには感謝しかない。自分の復帰を見守っていてくれる人たちがいるから、自分は頑張るしかない!だから照ノ富士は戻ってくることができたんです。2021/12/01

おかむら

31
横綱照ノ富士の半生を自ら語る。お相撲さんってシャイで無口なイメージだけど、とってもクレバーな語り口と思考に驚くよ。(ライターもいいのかも)。いやぁホントによく奈落の底から戻ってきたものです。すごいよ照ノ富士。元から聡明な人なんだろうけど謙虚さも身につけてなんかもう横綱の品格ってこゆこと!間にはさまる関係者へのインタビューも順番といい人選といい、いいんだわ構成が。そしてモンゴル出身の他の横綱たちの人生も知りたくなりました。本探そっと。2023/06/30

ようはん

24
照ノ富士の復活の裏には周囲の多くの人達の支えがあり、照ノ富士自身も感謝を忘れていなかった。将来的に指導者としての照ノ富士にも期待したくなる内容だった。2022/03/06

読書は人生を明るく照らす灯り

23
📕読んだ理由📕名古屋場所から相撲を見始めて、照ノ富士が壮絶な相撲人生を歩んできた事が気になった。 📘読んだ感想📘体が大きいことは有利に働くが、大きいから勝てるわけでもない。大きい人が更に大きくするのは難しい。体が小さい人が大きくなって強くなる方が、一般的らしい。なるほど。プライドをかなぐり捨てて、幕下まで転落しながらも、横綱まで上り詰めた照ノ富士は偉大な横綱だと思う。これからも応援したい。 📗読んだ後の行動📗相撲の歴史を学ぶ。様々な力士を知る 2023/09/01

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