出版社内容情報
2022年、文部科学省職員から石川県の加賀市教育委員会教育長に就任した島谷千春氏は、加賀市の全小・中学校の授業改善に着手されます。
わずか2年半で加賀市の全小・中学校で着実に子どもたちの学びが変わっていき、全国からの視察が殺到する事態になりました。
そして加賀市の学校教育ビジョン「BE THE PLAYER」は、学びの主役である子どもはもちろん、すべての人が当事者として学校教育にかかわろうと思えるポジティブなメッセージとして注目されました。
なぜ、加賀市は2年半で劇的な変貌を遂げたのか――その軌跡を、「チーム加賀」の先頭で旗を振り続けた島谷教育長が解説します。
内容説明
公立学校は変わることができる。必ず。
目次
序章
第1章 ビジョンデザイン
第2章 コミュニケーションデザイン
第3章 教員研修デザイン
第4章 授業デザイン・学びの空間デザイン
第5章 広報・PRデザイン
終章
著者等紹介
島谷千春[シマタニチハル]
加賀市教育委員会教育長(2022年10月~2025年3月)。1981年横浜市出身。教職を目指しながらも学校を支える側になろうと、2005年に文部科学省に入省。初等中等教育、研究振興、国際関係などを幅広く担当。2017年より横浜市教育委員会へ出向し、教育振興基本計画策定や学校の働き方改革、教育・福祉連携などの業務に従事。2021年より内閣府科学技術・イノベーション推進事務局にて、「Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ」のとりまとめやスタートアップ事業に携わる。2022年10月に加賀市教育長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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江口 浩平@教育委員会