内容説明
依存症か熱中か、スマホを使う権利、スマホ持ち込み解禁?ネットの現実を知らずに子どもの「今」は分からない!学校を変える可能性と危険性。
目次
1 スマホを使うことは子どもの権利なのか?
2 スマホ・SNSとともにある子どもの生活とは
3 SNS時代のいじめ対応
4 犯罪から子どもを守る
5 社会参加型の情報モラル教育へ
6 スマホ時代の「お金」の問題
7 情報化で学習が変わり、学校教育は姿を変えるのか
著者等紹介
藤川大祐[フジカワダイスケ]
1965年東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。金城学院大学助教授、千葉大学准教授等を経て、2010年より千葉大学教授(教育方法学、授業実践開発)。千葉大学教育学部附属中学校長及び千葉大学教育学部副学部長を併任。メディアリテラシー教育、数学教育、キャリア教育、道徳教育等、教科・領域を超えた新しい授業実践や教材の開発に取り組む。千葉市教育委員、内閣府「子供・若者育成支援推進のための有識者会議」構成員、NPO法人企業教育研究会理事長、NPO法人全国教室ディベート連盟理事長等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どん
3
gigaスクール構想、良いのかどうなのか…2022/08/20
Go Extreme
2
スマホ・子どもの権利か:持ち込み希望を学校は拒めるか 学校は保護者にスマホ指導を依頼できるか スマホ・SNSとともにある子どもの生活とは:進む長時間利用 単なる熱中と依存との違い 依存が先か生活上の問題が先か スマホでの学習・是か非 スクリーンタイムやアラームで時間を意識 SNS時代のいじめ対応:進む「いじめ」認知の中で ダブルバインド型いじめ スピード感のある組織的ないじめ対応 犯罪から子どもを守る 社会参加型の情報モラル教育へ スマホ時代のお金の問題 情報化で学校が変わり学校教育は姿を変えるのか2021/04/02