感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匙
13
あんまり好きな本じゃなかったなってのが正直な感想です。良い悪いより好きじゃない。高速編集史はタメになったし、いろいろ気になる事物の名前が知れて収穫はあった。ふわっと読める軽い本なのも良いと思う。編集という営為の概観を著者なりの捉え方で紹介してくれる本。ただし好きじゃない。もう10年前の本だから仕方ないけど、出てくる業界人がみんな男性で女性は被写体の「イメージ」の引用としてのみ出てくるのが、現代日本についての本として読んでてキツイ。グロいなあ。2022/10/14
未樹
9
これからはどんな仕事であっても、「編集」する能力がないと厳しそうだな、と危機感があったので読みました。内容がとても良く、ためになる良書です。語り口も優しい感じで読みやすかった。とくに第3章「言葉は人々を振り向かせる」は何度も読み返したいです。読んでいて本当に楽しかったので、自分は心底この分野が好きなんだと再認識しました。読書ってやっぱりいいですね。2020/12/20
スプリント
5
詳しくない分野の話なので理解するところまでたどり着けませんでしたが新しい知識がたっぷり仕入れることができました。2019/12/22
keisuke
4
図書館。2022/05/19
Koji Harasawa
4
仕事人としての矜持が伝わってくる。私はすごい！ ではなく、謙虚に過去に学び他人に学び仕事をされてきた方なのだろう。人生が編集だとの金言があるが、正にその通りなのであろう。私もはじめて編集について学んだ。これは面白い行為だ。編集しよう、私の人生を。2021/07/10
