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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
28
結構何でもかんでも名曲扱いなんでどうかと思うというか。ビートルズにしろストーンズとかあんまり神扱いというかアイドルを神扱いとかは何かやっぱり引くよなと思いつつ読む。YouTubeでライブみると矢野顕子参加のやつがありやたらかっこよく惚れるのわかるな、教授。リズム隊凄いのがいいところではないかと思ったりする。2021/05/28
阿部義彦
26
多感な時代にリアルタイムでYMOにふれられた時代の幸福を感じます。それは40年経った今でも色褪せないどころかYMOチルドレン達(槇原敬之、星野源、テイ・トウワ、odol等など)を生み出して音楽の中に脈々と息づいている。やっぱり音楽って良いよなあ!ゲストを交えてのYMO語り、楽しめました。テクノデリックで工場の効果音が先に有りきで、それを聴いて教授が即興で曲をつけた、だなんて初めてしりました。このアルバム出た頃は私の黒歴史時代で入院中だったので。友達の差し入れのカセットで初めて聴いたのでした。一生止まない音2019/04/06
Tenouji
19
これは、楽しい読書だった。音楽機材の技術が音楽自体を変えていく面があるんだね。あらためて、YMOのアルバムを聴きながら。確かに「テクノドン」は、音がいい!2019/06/21
さえきかずひこ
19
かつてYMOの音楽技術面でのアシスタントでもあった藤井丈司による熱烈で愛に溢れた一冊。2016年に下北沢で始めた彼のトークイベントを元に構成されており、YMOのオリジナルアルバム6枚について、大変にマニアックな考察に満ちている。四半世紀YMOファンなので読んでいてとても楽しかったし時間を忘れた。ただこの本がいわゆる"はっぴいえんど史観"を強化する側面があることもファンだからこそ忘れてはならないと固く心に誓う。それにしても1st,2ndアルバムについての松武秀樹さんとの対談は特筆に値する面白さで心に残った。2019/04/01
1959のコールマン
17
☆5。対談が面白い。良い意味で重箱の隅をつつくような内容だ。それと、当時のYMOをとりまく全体の概要をほどよくブレンドした本。さらに、何かと低評価な「テクノドン」が細かく紹介されている。ファンとしては充分すぎる内容。まあちょっと過大評価じゃないの?という部分もあるが、そこはYMO愛のなせるわざ、と解釈して・・・。さあて、また読もうっと。2019/04/05