ヘルベルト・ブロムシュテット自伝 - 音楽こそわが天命

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ヘルベルト・ブロムシュテット自伝 - 音楽こそわが天命

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784865591927
  • NDC分類 762.389
  • Cコード C1073

出版社内容情報

90歳を超える今なお世界中を旅して年間80回の演奏会を指揮する当代最高のマエストロが生涯・音楽・信仰を語りつくした初の自伝。90歳を超えるいまなお、年間80回の演奏会を指揮。

当代最高の巨匠指揮者が、音楽と人生、そして信仰を語るはじめての自伝!



「私たちは完全無欠なものに到達することはできません。

 しかしそれはつねに頭に浮かんでいるのです。

 そして音楽は私たちを救ってくれます。

 音楽は崇高なるものの予感を伝えるのです。」

 ──ヘルベルト・ブロムシュテット



マルケヴィッチ、バーンスタイン、ケージら20世紀の大音楽家たちとの交流、

バッハ、ベートーヴェン、ブルックナーらドイツ音楽の本流へのたゆまぬ献身、

ベルワルド、ステンハマルら祖国スウェーデンの作曲家への尽きせぬ愛情……



シュターツカペレ・ドレスデン、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、

サンフランシスコ交響楽団、NHK交響楽団などの要職を歴任し、

90歳を超えるいまなお、世界中を旅して年間約80回の演奏会を指揮する当代最高のマエストロが、

あたたかく飾りのないことばで、みずからの生涯・音楽・信仰を語りつくす。

日本の読者のみなさんへ(ヘルベルト・ブロムシュテット)

まえがき



イントロダクション



第1章 「もっと賢い音楽をやりたかった」

ドレスデンでのインタヴュー

──シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者としての日々



第2章 「静寂のなかで音楽は根をおろしはじめる」

コペンハーゲンにおけるレオニー・ソニング音楽賞授与

──サンフランシスコ交響楽団の首席指揮者、ハンブルクでの間奏曲、

  ゲヴァントハウスのカペルマイスター



第3章 「子どものころから、ちょっと変わっていた」

ヴェルムランドへのドライヴで

──幼年時代、家族、若いころの音楽的感動



第4章 「ユーモアたっぷり。それがいつも救ってくれた」

ライプツィヒでの週末に

──教育、青年時代の芸術的成長、はじめての契約



第5章 「作曲家は最初にして最後の権威である」

ブングストストルプ訪問のさいに

──作品の分析、解釈、オーケストラとのつきあい方



第6章 「つねにみずからを疑いつつ」

ゲヴァントハウス管弦楽団との演奏旅行にて

──芸術家の責任と使命



第7章 「本はともだち」

エーテボリ訪問

──「ヘルベルト・ブロムシュテット・コレクション」と

  ヴィルヘルム・ステンハマル論



第8章 「真理を見つけたい」

ルツェルンでの会話

──バッハの比類ない偉大さ、ベートーヴェンにおけるメトロノーム



日本版監修者あとがき

訳者あとがき



年譜

栄職・顕彰

ディスコグラフィー

人名索引



口絵

ヘルベルト・ブロムシュテット[ヘルベルト ブロムシュテット]
著・文・その他

ユリア・スピノーラ[ユリア スピノーラ]
著・文・その他

力武 京子[リキタケ キョウコ]
翻訳

樋口 隆一[ヒグチ リュウイチ]
監修

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コチ吉

7
私の最も好きなオーケストラである、ドレスデンシュターツカペレの指揮者であったブロムシュテットの自伝である。目に見えてカリスマという存在からは遠いが、真面目で深い教養を備えた指揮者が年齢を重ねて紡ぎ出す音楽は、意外にも、浮揚感を持ち、良い意味で軽やかに響く。2018/12/20

植岡藍

6
ドレスデン時代の話など表に出てこない話がたくさんですばらしい本だった。こうした背景を知って音楽に向かうとまた趣がありますね。邦訳に感謝。2018/10/14

植岡藍

5
再読。前回はコンサート帰りの車内で読んだのだったと懐かしく思い出しつつ、ブロムシュテットの音楽観や世界観などに触れられる良い本だった。きらびやかな指揮者達の中で、スコアの研究や楽器や書物の寄贈などに力を尽くすブロムシュテットの佇まいは、これからも独自の地位を築く特別なものになると思う。2020/11/30

K

5
素晴らしい本。伝記というより、ブロムシュテットの音楽性や考え方(音楽のみだけでなく、多様な)を知ることのできる作品。何度読み返しても、新しく学べる本だと思う。2019/11/29

どら猫さとっち

5
N響桂冠名誉指揮者として、90歳を超えた今も活躍している巨匠の、インタビュー形式の自伝。もともとブロムシュテットは好きな指揮者のひとりで、彼の指揮する音楽は、清冽で神々しい。機会があれば、N響で聴きに行きたい。本書で何故彼の指揮が素晴らしいのか、見えてきた。音楽に対する真摯な姿勢には、筋は通って物静かで力強い。そんな彼の音楽の哲学には是非触れていただきたい。2018/10/27

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