出版社内容情報
抗告事件の “実務の手触り” と “いま必要な主張・立証のポイント” を知り、不服申立ての最適解を最短距離でつかむ!
裁判官の思考や心証、研究者の理論の裏づけ、代理人の戦略の視点から、抗告事件を複眼的・立体的にとらえて、実務上重要な抗告審の類型を厳選して論及し、その"勝機"を可視化する1冊!
民事裁判における決定・命令や家事審判に対する不服申立てである「抗告事件」の意義・目的と機能を確認するとともに、その一般的な実務上の留意点や事件類型ごとに手続や特有の問題について、裁判例にも触れながら解説
さらに、実務に役立つ書式やコラムなどを随所に掲載(書式:21件、コラム:14件、ワンポイントアドバイス:11件)
特徴① 裁判官・実務家・研究者の視点をふまえて体系的に解説
抗告の意義や類型、手続・審理の流れまで、体系的に解説!
特徴② 類型別の実務対応を徹底解説
民事訴訟・執行・保全・倒産・商事・借地・家事など実務でよく直面する8分野を網羅!
特徴③ デジタル化や最新運用にも対応
改正民訴法・整備法に言及。抗告事件への影響やmintsの最新運用についてもフォロー!
【目次】
第1章 総 論
Ⅰ 抗告の意義・目的・機能
1 概 要
2 抗告の対象
3 民事訴訟法上の抗告とそれ以外の法律における抗告
Ⅱ 抗告事件の類型
1 通常抗告と即時抗告
2 最初の抗告と再抗告
3 特別抗告と許可抗告
Ⅲ 抗告事件の実務運用
1 抗告提起の方式
2 抗告期間
3 抗告理由書の提出
4 原裁判所による適法性の審査
5 再度の考案
6 抗告裁判所裁判長による抗告状の審査
7 抗告裁判所の審理手続
8 抗告裁判所の判断
9 抗告の取下げ等
10 特別抗告
11 許可抗告
第2章 抗告事件の審理
Ⅰ 抗告事件の対象となる決定(原決定)の審理
Ⅱ 抗告審における審理
1 抗告審の手続
2 抗告審の実務
Ⅲ 抗告事件とデジタル化
1 民事手続とデジタル化
2 抗告事件とデジタル化
Ⅳ 執行手続・家事事件手続と抗告
1 執行手続と抗告
2 家事事件手続と抗告
第3章 抗告事件の類型と実務対応
Ⅰ 民事訴訟事件
1 はじめに 民事訴訟事件における不服申立て
2 移送の裁判に対する不服申立て
3 裁判官の忌避申立てについての決定に対する不服申立て
4 補助参加の裁判に対する不服申立て
5 訴訟費用・訴訟救助の裁判に対する不服申立て
6 訴状却下命令に対する不服申立て
7 証言拒絶の当否に関する決定に対する不服申立て
8 証拠保全決定に対する不服申立て
9 文書提出命令に対する不服申立て
10 秘密保護のための閲覧等の制限決定に対する不服申立て
11 秘匿決定に対する不服申立て
Ⅱ 民事執行事件
1 はじめに 民事執行事件における不服申立て
2 総 論
3 各 論
Ⅲ 民事保全事件
1 はじめに 民事保全事件における不服申立て
2 保全命令が発令された場合の不服申立て(保全異議・保全取消し)
3 保全命令が却下された場合の不服申立て(即時抗告)
4 保全異議または保全取消しの申立てについて裁判に対する不服申立て(保全抗告)
5 その他の不服申立て
Ⅳ 倒産事件
1 はじめに 倒産事件事件(破産・民事再生・会社更生事件)における不服申立て
2 破産手続における不服申立て
3 民事再生手続における不服申立て
4 会社更生手続における不服申立て
5 特別清算手続における不服申立て
Ⅴ 商事非訟事件
1 はじめに 商事非訟事件における不服申立て
2 商事非訟事件の種類
3 相手方が想定される(紛争性が強い)



