出版社内容情報
消費者問題に携わる方々の必携書!「消費者のための金融法講座」シリーズ第2弾!
複雑化する決済法分野について、図表や用語解説、コラムを用いてわかりやすく解説。
カード決済、電子マネー、ウォレット決済、QRコード決済、暗号資産など、さまざまな支払手段のしくみと法規制を丁寧に解説。
特にキャッシュレス決済の進展をふまえ、新しい支払手段やそれに伴う消費者問題にも重点を置いて検討。
令和7年改正資金決済法にもいち早く対応し、金融のデジタル化と利用者保護の両立についても解説。
金融実務に関わるビジネスパーソン、学生、弁護士、消費生活相談員、行政職員など、支払決済に関する実務に携わるあらゆる人に向けた、実務レベルをしっかり押さえ、支払決済法制の全体像を網羅した入門書!
【目次】
第1部 支払決済の概要
第1章 支払決済の実際と構造
第2章 支払決済に関する法律の概要
第2部 支払決済の仕組みと法規制
第1章 預金による決済の仕組み
第2章 預金振込み、デビットカード、デジタルマネー
第3章 クレジットカード
第4章 電子マネー
第5章 コード支払い
第6章 その他の新しい支払方法と法規制
第7章 事業者間支払い(小切手・手形・電子記録債権)
第8章 ブロックチェーンと支払い(暗号資産・電子決済手段・CBDC)
第3部 支払決済法制の課題――キャッシュレス支払いの消費者問題
第1章 概要と問題事例
第2章 類型別検討
第3章 総合的考察
内容説明
消費者問題に携わる方々の必携書!複雑な決済法分野の法律の全体像を図表、用語解説、コラムを用いてわかりやすく解説!
目次
第1部 支払決済の概要(支払決済の実際と構造;支払決済に関する法律の概要)
第2部 支払決済の仕組みと法則制(預金による決済の仕組み;預金振込み、デビットカード、デジタルマネー;クレジットカード;電子マネー;コード支払い ほか)
第3部 支払決済法制の課題―キャッシュレス支払いの消費者問題(概要と問題事例;類型別検討;総合的考察)
著者等紹介
桜井健夫[サクライタケオ]
1954年生まれ。1977年司法試験合格。1978年一橋大学法学部卒。司法研修所を経て1980年弁護士登録(第二東京弁護士会)。この間、日本弁護士連合会消費者問題対策委員会副委員長、第二東京弁護士会消費者問題対策委員会委員長、東京都消費者被害救済委員会委員、国民生活センター紛争解決特別委員などを歴任。2012年から2024年まで東京経済大学教授。弁護士としての実務経験を活かし、同大学で金融法を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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