出版社内容情報
・『続完全講義 民事裁判実務の基礎』を完全リニューアル!
・『完全講義 民事裁判実務[基礎編]』と『完全講義 民事裁判実務[要件事実編]で学んだ読者のための続編!
・具体的事例を題材に訴訟物の把握、要件事実の整理、事件記録の読み方から事実認定の方法までを解説しているので、実践的な力が身につく!
・証拠からいかに事実認定するかを具体的事例に基づき詳細かつ丁寧に解説! 要件事実についても演習問題をとおして実践的な理解が深まる!
・最近の司法研修所の出版物や教育内容を踏まえ、できるだけそれに沿う説明をしており、民事裁判実務について司法修習修了までに理解しておくべき内容を盛り込んだ司法修習に臨む司法修習生必読の書!
・より深く学ぶことを考えている法科大学院生や基礎から学び直したい弁護士にも、民事裁判がどのように動いているかの理解が深まる!
・演習問題を5問(要件事実1問、要件事実・争点整理3問、事実認定1問)掲載! 事実認定問題については、模擬事件記録に基づく本格的な新作問題であり、解説では、裁判官、司法修習生らが議論する形をとり、末尾には司法修習生のサマリー起案も掲載しており、司法修習の起案に役立つ!
内容説明
基礎編、要件事実編で学んだ読者のための続編!証拠からいかに事実認定をするかを具体的事例に基づき詳細かつ丁寧に解説!要件事実についても演習問題をとおして実践的な理解が深まる!司法修習生をはじめ、より深く学びたい法科大学院生、基礎から学び直したい弁護士必携!
目次
第1部 事実認定(総論;書証;証言;判断の構造;事実認定、意思解釈、評価 ほか)
第2部 演習問題(要件事実問題;要件事実・争点整理問題1;要件事実・争点整理問題2;要件事実・争点整理問題3;事実認定問題)
著者等紹介
大島眞一[オオシマシンイチ]
神戸大学法学部卒業。1984年司法修習生(38期)。1986年大阪地裁判事補。函館地家裁判事補、最高裁事務総局家庭局付、旧郵政省電気通信局業務課課長補佐、京都地裁判事補を経て、1996年京都地裁判事。神戸地家裁尼崎支部判事、大阪高裁判事、大阪地裁判事・神戸大学法科大学院教授(法曹実務)、大阪地裁判事(部総括)、京都地裁判事(部総括)、大阪家裁判事(部総括)、徳島地家裁所長、奈良地家裁所長、大阪高裁判事(部総括)、2023年定年退官、弁護士。2024年関西学院大学司法研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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