内容説明
令和3年改正法(デジタル社会形成整備法、令和5年春完全施行)に対応して全面改訂した最新版!令和2年改正法(個人情報保護法等改正法)は、政令、規則、ガイドライン等、令和4年4月1日施行内容を織り込み、具体的な企業実務を詳解!
目次
第1部 個人情報保護法(立法の経緯;個人情報保護法令和2年改正の要点;基本理念と対象;個人情報取扱事業者の義務;実効性担保のしくみ)
第2部 企業実務上の対応策(適用の対象(総論)
個人情報取得・収集の場面
個人情報利用の場面
個人情報管理の場面
本人との関わりの場面
個人情報コンプライアンス体制の構築)
著者等紹介
菅原貴与志[スガワラタカヨシ]
現在、弁護士(弁護士法人小林綜合法律事務所)、慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まさやん510
1
個人情報保護法に関する解説と、企業実務上の対応策という2部構成。 第1部は、ガイドラインなどを踏まえた一般的な内容で、他の解説書と比べて特筆すべき点は少ない。 第2部も、Q&A形式で、ガイドライン等の内容以上のものはあまり多くはなかったが、安全管理の場面等、ちょくちょくなるほどと思う内容が書かれていて、その点は参考になった。 ちょっと気になったのは、具体的な対応場面において、JIS Q 15001を参考にしていて、それが全ての事業者に適用されるかのような書き振りのところがあり、誤解を招くのではと思った。2022/05/03