内容説明
データ・AIビジネスでの望ましい契約のあり方、法的紛争の類型とその防止策を理解できる!IoT・ビッグデータ・AIが生成した情報やAI技術などを適切に活用するために、民法、知的財産権、企業秘密、個人情報、独占禁止法等の観点から生じうる法的紛争の種類と防止策を解説!企業の第一線で活躍する実務家が参加した「データの利活用に関わる契約と紛争実務研究会」の成果を織り込み、法務現場で知っておきたい留意点がわかる!
目次
第1章 序章―本書の目的(情報利活用とAI技術の現状;情報利活用、AI技術と各法律のかかわり)
第2章 紛争類型と類型別の紛争予防対策(1)情報利活用編(データに関する契約をめぐる紛争 ほか)
第3章 紛争類型と類型別の紛争予防対策(2)AI編(AI開発契約をめぐる紛争;知的財産権をめぐる紛争 ほか)
第4章 紛争解決機関と手続(訴訟等;仲裁、調停等 ほか)
第5章 まとめにかえて―情報の利活用・AI開発と紛争予防(契約をめぐる紛争の予防;知的財産権をめぐる紛争の予防 ほか)