内容説明
2つのEff(Efficiency(効率性)とEffectiveness(有効性))、3階建ての規範/ルール、4ステップのサイクル活動による“2‐3‐4メソッド”を適用し、企業本体(本社)と海外拠点の役割分担を整理したうえで、コストパフォーマンスの高い、実効性のあるコンプライアンス体制構築とBCP策定を実践する!
目次
第1部 日本企業の海外拠点におけるリスク対策(海外進出の目的;海外進出の形態 ほか)
第2部 コンプライアンス体制の構築と実践(コンプライアンス体制の構築にあたって;コンプライアンス活動の方式 ほか)
第3部 BCPの策定と実践(BCPの策定にあたって;従来方式のBCPとこれから ほか)
第4部 “2‐3‐4メソッド”の可能性と限界を知る(残された3つの疑問;あらためて“2‐3‐4メソッド”とは何かを考える ほか)
著者等紹介
白石斉[シライシヒトシ]
公認内部監査人(CIA:Certified Internal Auditor)・社会保険労務士。世界中に40か国、300を超える拠点を保有するグローバル企業で40年間勤務。人事・労務の業務に28年間携わり、2009年以降は日本以外に30か国の労働・安全衛生・個人情報保護等の各種現地法令の遵守状況、防災を含む各種リスク対策を広く監査し、その指導・改善のための助言を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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