内容説明
人類・総カメラマン、フォトグラファーの現代社会における写真の撮影・利用の諸問題を分析!誰でも簡便に撮影できSNSなどを使って写真を利活用できる時代において、加害者にも被害者にもなるリスクとどう向き合うのかの指針を示した実践的手引書!写真の撮影から保存、利用をめぐる法律問題をそれぞれの場面に類型化し、関係する判例を収集、分析した関係者待望の書!
目次
序章 総論
第1章 肖像権をめぐる裁判例
第2章 プライバシーの侵害をめぐる裁判例
第3章 名誉毀損をめぐる裁判例
第4章 著作権・著作者人格権をめぐる裁判例
第5章 パブリシティをめぐる裁判例
第6章 写真をめぐるその他の裁判例
著者等紹介
升田純[マスダジュン]
昭和25年4月15日生まれ。昭和48年国家公務員試験上級甲種・司法試験合格。昭和49年3月京都大学法学部卒業。昭和49年4月農林省入省。昭和52年4月裁判官任官、東京地方裁判所判事補。昭和62年4月福岡地方裁判所判事。昭和63年7月福岡高等裁判所職務代行判事。平成2年4月東京地方裁判所判事。平成4年4月法務省民事局参事官。平成8年4月東京高等裁判所判事。平成9年4月裁判官退官、聖心女子大学教授。平成9年5月弁護士登録。平成16年4月中央大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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