内容説明
長年にわたるライセンス実務を通して幅広く活動し、日本知的財産協会不正競争委員会（現・フェアトレード委員会）の委員長なども務めた小高壽一と、国際弁護士・中本光彦がノウハウを結集した注目の書！基本となる条項のほか、実務での活用を考慮した豊富なサンプル条項を収録し、日米の最新の関連法令、裁判例、ガイドライン等が反映された詳細な解説！ウェブサイト上で関連法令やサンプル条項等の情報をアップデート予定！
目次
第１部 総論（英文ライセンス契約概説；ライセンシングポリシー；ライセンス交渉 ほか）
第２部 各論（ライセンス契約条項）（導入部分（Ｆｒｏｎｔ ｏｆ ｔｈｅ Ｃｏｎｔｒａｃｔ）
主要条項（Ｐｒｉｎｃｉｐａｌ Ｔｅｒｍｓ）
特別条項（Ｓｐｅｃｉａｌ Ｔｅｒｍｓ） ほか）
第３部 資料編（ライセンス契約書および実施料報告書のサンプル；契約締結時の付随契約書のサンプル；契約締結後の付随契約書・通知書のサンプル ほか）
著者等紹介
小高壽一［オダカヒサイチ］
１９６２年３月立教大学経済学部経済学科卒業。同年４月石川島播磨重工業（株）入社。機械輸出営業、ブエノスアイレス駐在員、機械輸出本部業務部課長、営業法務部課長を経て技術本部特許契約部部長代理。１９９７年１２月定年退職。１９９８年９月から２０００年４月まで（社）日本国際工業所有権保護協会国際法制研究室研究員。社外活動：１９９４年４月から１９９７年３月まで日本知的財産協会（ＪＩＰＡ）「フェアトレード委員会」委員長。１９９６年９月から１９９７年３月まで（財）知的財産研究所「不正競争防止法委員会」委員
中本光彦［ナカモトミツヒコ］
幼少時代をメキシコ、スペインにて過ごす。高校入試の際日本に帰国し、その後は慶應義塾高等学校および慶應義塾大学で学ぶ。２００１年に日本の司法試験に合格し、鹿内・上田・犬塚法律事務所に入所する。２００５年より米国のＫｅｌｌｏｇｇ Ｓｃｈｏｏｌ ｏｆ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔにて経営を、Ｎｏｒｔｈｗｅｓｔｅｒｎ Ｓｃｈｏｏｌ ｏｆ Ｌａｗにて法律を学ぶ。２００６年に米国加州みずほコーポレート銀行にて研修をする。２００７年に米国ニューヨーク州の司法試験に合格する。同年に中本・中本法律事務所に入所する。２０１４年に同事務所の代表となる。２０１６年に国際取引契約書のドラフト・レビューをする人工知能（ＡＩ）の開発およびサービスの提供を目的とする会社（ｍｉｂｏｔ ｉｎｃ．）を設立する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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