内容説明
「嘘はつかない、約束は守る」を人生のモットーにして、何事にもおもねず、自らの司法哲学と信念に基づき、真摯に事件と向き合い人生を闘い抜いてきた生き様は、ビジネスや社員教育のテキストとしても格好の書!理不尽なことには烈火の如く怒り、世の中の矛盾に悲憤慷慨し、弱者の境遇に涙し、依頼者の苦しみ悲しみに寄り添い、共に闘い喜び笑った「喧嘩萬年」35年の弁護士人生は、若き法曹人に多くの指針を教示!
目次
第1章 「人間力」の伸ばし方―他者への心配り、弱者への愛情を大切に
第2章 「交渉力」、「営業力」の伸ばし方―嘘はつかない、約束を守れば信用はついてくる
第3章 弁護士の役割とは何か―依頼者には言うべきことは言い、恨まれても筋を通す
第4章 弁護士の矜持を考える―志を高くして司法哲学を磨くことに尽きる
第5章 弁護士人生拾遣―「人生いろいろ」に学ぶことが多い
第6章 経営者はいかにあるべきか―経営者の力量は人間としての器が決定する
著者等紹介
萬年浩雄[マンネンヒロオ]
1946年福岡県生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。九州大学大学院法学研究科修了、修士取得。1982年弁護士登録。1984年萬年法律事務所を福岡市に設立。2001年山口雅司法律事務所と合併し「萬年・山口法律事務所」と名称変更。2010年小林、益本、原の各弁護士をパートナーにして「萬年総合法律事務所」に名称変更(現在、パートナー弁護士5人、アソシエイト弁護士6人、秘書10人)。福岡県弁護士会業務事務局長、副会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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