紛争類型別 事実認定の考え方と実務

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  • サイズ A5判/ページ数 313p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784865561579
  • NDC分類 327.2
  • Cコード C3032

内容説明

裁判官のなすべき正確な事実認定と訴訟代理人の主張・立証活動のあり方を解説!売買・消費貸借・賃貸借の契約事件類型、土地の所有権や相続をめぐる紛争類型でのポイントを具体的に分析・解説!裁判官・弁護士・司法書士等法律実務家にはスキルの向上を、司法修習生・法科大学院生には、思考方法を提示する1冊!

目次

第1章 売買(売買契約の成立;売買契約の当事者;売買契約の対象―目的物;成立した契約の性質―売買か賃貸借か)
第2章 消費貸借(消費貸借契約の成立;消費貸借契約の当事者;借受金債務の消滅)
第3章 賃貸借(賃貸借か使用貸借か;不動産に関する無償使用の合意の成立の存否;土地の無償利用の法律関係)
第4章 土地の所有権をめぐる紛争(所有権の範囲の認定;取得時効における「所有の意志」の認定;二重譲渡における「背信的悪意者」の認定)
第5章 相続をめぐる紛争(遺言者の遺言能力の認定;遺言の解釈;遺産分割協議書の真否の認定)

著者等紹介

田中豊[タナカユタカ]
1973年東京大学法学部卒業、1977年ハーバード大学ロー・スクール修士課程修了(LL.M.)、1975年裁判官任官、東京地方裁判所判事、司法研修所教官(民事裁判担当)、最高裁判所調査官(民事事件担当)等を経て1996年弁護士登録。現在、慶應義塾大学法科大学院客員教授・弁護士(東京弁護士会)。司法試験考査委員(民事訴訟法1988年~1989年/民法1990年)。新司法試験考査委員(2006年11月~2007年10月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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