内容説明
法律専門家・自治体職員として知るべき復興と強靭化の法体系のすべてを要点解説!多様な法律等がパズルのように複雑に入り組み、交錯し、あるいは重なり合っている大災害関連法令を一つずつ解き明かして全体を俯瞰することにより、一体として理解できるように簡明に解説した待望の書!本書一冊で迅速・的確に必要法令を検索し、理解することで政策運用が可能となる自治体や関係者の必携の書!
目次
第1部 復興法体系の到達点と概要(防災に関する法律の体系;阪神・淡路大震災と東日本大震災における復興(特別)法
大規模災害からの復興に関する法律(復興法)の制定と災害対策基本法の改正
復興法と東日本震災復興基本法、東日本大震災復興特区法との関係
国土強靭化関連三法の制定とその概要)
第2部 論点解説による災害法体系(復興法体系全体の論点;阪神・淡路大震災における復興事業にみる論点;東日本大震災における復興事業にみる論点;復興法の論点;国土強靭化基本法の論点;首都直下法の論点;南海トラフ法の論点)
著者等紹介
坂和章平[サカワショウヘイ]
1949(昭和24)年愛媛県松山市生まれ。1971(昭和46)年大阪大学法学部卒業。1972(昭和47)年司法修習生(26期)。1974(昭和49)年弁護士登録(大阪弁護士会)。1979(昭和54)年坂和章平法律事務所開設。1984(昭和59)年同事務所移転。1985(昭和60)年同事務所拡張。1988(昭和63)年同事務所移転。坂和総合法律事務所に改称。2001(平成13)年同事務所移転。日本都市計画学会「石川賞」(「弁護士活動を通した都市計画分野における顕著な実践および著作活動」)、日本不動産学会「実務著作賞」(『実況中継 まちづくりの法と政策』)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。