内容説明
人生は、「出会い」から始まる…「出会い」は、苦しみや哀しみを、歓びに変える「人生の錬金術師」。半世紀近い心理臨床経験と、日常のエピソードを織り交ぜながら「生きる」ことの意味を問う、魂からのメッセージ!
目次
第1部 2002年~2006年(言葉の要らない世界へ―「同じ地平に降りていく」ということ;真心って何?―彼が教えてくれたこと;このままでいい、生きていてほしい―父が教えてくれたこと;原風景の夏―「つながっていく」ということ;いつか、きっと聞こえてくる…―中途失聴の母親と ほか)
第2部 2000年~2020年(『となりのトトロ』にみる子どもの世界;輝くものは、いつもここに―『千と千尋の神隠し』から;子どもは、大人の「影」のメッセンジャー;一枚の写真から;精神障害は心の病? ほか)
著者等紹介
堀江秀紀[ホリエヒデキ]
1950年山口県生まれ。高校時代から、実存哲学や心理学に傾倒。同志社大学文学部(心理学専攻)卒業後、山口県の社会福祉専門職として、精神保健相談、不登校・非行・虐待等の児童相談、障害者支援、障害児の療育相談等に携わる。1995年臨床心理士資格を取得し、精神科クリニックのカウンセラーとしても従事。岩国児童相談所長、社会福祉法人鼓ヶ浦整肢学園「総合相談支援センターぱれっと」所長を経て、2017年から「カウンセリング・オフィスHORIE」を開設。個人・家族カウンセリング等を行う傍ら、大学・看護専門学校・産業カウンセラー協会等の講師、チャイルドライン岩国STスーパーバイザー、行政・教育・施設・刑務所・企業等での相談・研修会・県内外でのワークショップ等の講師に携わっている。専門分野は、カウンセリング、児童・障害者心理、メンタルヘルス等。臨床現場においては、具体的かつ実践的なアプローチ(解決志向・行動療法等)と同時に、人間性心理学やトランスパーソナル心理学をベースにした、心身一如の(ホリスティックな)スタンスを大切にしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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