内容説明
教職生活最後の三年間を新設校づくりにかける。子ども、保護者、そして今を生きる人々への新しい時代を担うためのメッセージ!!人間の持っている素晴らしい力をどう伝え、育てていくか。子育てに必要なこととは何か!今までの問題点を解決していくための「新しいもの」をどう創り出していくか!
目次
1章 初年度の取り組み(つつじが丘に新構想の校舎が誕生;学校づくりが始まる ほか)
2章 二年度目の取り組み(良いモデルを創っていく力を(児童への話)
美しい花を咲かせる人に(児童への話) ほか)
3章 三年度の取り組み(今年度の出発に当たり(保護者の皆様)
始業式での話(児童への話) ほか)
4章 学校づくり・ふるさとづくりを振り返る(ふるさとづくりを進めた理由;PTA活動によって ほか)
5章 これからの世界を考える(私たちが生きている社会の課題;新しいものを生み出すために)
著者等紹介
北村義彦[キタムラヨシヒコ]
神戸大学教育学部卒業。兵庫県教員に採用され、西宮市と猪名川町で教育に携わる。在職中、二年間兵庫教育大学院教育方法コース第一期生として研修。阪神大震災で西宮の住居が全壊、一年間避難生活を経験、その後、同和教育から人権教育へ変わる前後の二年間、文部省指定を受け、初年度同和教育中間発表、二年度人権教育全国発表。全国発表後、猪名川町の新設校つつじが丘小学校の学校づくりを任され、退職までの三年間、基礎作りに取り組む。退職に合わせ、著書「小学校現場から『教育の盲点』を考える」を出版(北大路書房)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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