目次
子どもの読書は「量より質」の時代へ(ビブリオトークとは;子どもの読書の「量より質」の意義;岩波少年文庫について)
子どもの読書の質がもたらすもの(児童文学における読書の質とは;物語が語るもの;物語への誘いについて)
子どもの読書の法律について(子どもの読書の現状:諸外国との比較;「うちどく」のすすめ;読書活動推進計画;財政上の措置と問題)
ビブリオトーク実践(1人で実施;グループ(2人または3人)で実施)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
35
ビブリオトーク:子どもたちが友人へお勧めする活動とのこと。読書メーターみたいなものですねえ。地元では図書館ポップコンテストもあり、情熱的な「私はこの本を推したい」が伝わってきて大好きな企画です。活動も、紹介されている岩波少年文庫の本もとても好感が持てました。でも、「量より質」ということばがどうしても…。誰が決める「質」なんでしょう。私個人は確かに大好きなんです。でも、岩波文庫なら良い、という考えはちょっと賛成できませんでした。2025/05/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
19
『岩波少年文庫』と限定しているので心惹かれました。岩波少年文庫はけっこう読んでるぞ!と自負していましたが、本で紹介されていた文庫一覧617冊!読んでいたのは197冊…三分の一も満たせてなかったです。ドリトル先生シリーズは岩波では読んでないし、少女ポリアンナに続編があったのも知りませんでした。絶対読むぞー!(ビブリオトークのコメントなし 笑)2021/03/31
あいくん
13
☆☆☆岩波少年文庫にはわたしも懐かしみがあります。「星の王子さま」「クマのプーさん」「銀河鉄道の夜」「古事記物語」「大草原の小さな家」「三国志」「水滸伝」「西遊記」「海底二万里」「今昔ものがたり」など記憶があります。岩波少年文庫は1950年に創刊されました。70年近くになります。岩波少年文庫は石井桃子さんが編集を担当しました。1950年に出版された「宝島」「あしながおじさん」「クリスマル・キャロル」「小さい牛追い」「ふたりのロッテ」が今も絶版にならずに出版されているのは驚きです。 2018/07/12
頼ちゃん
8
いつか岩波少年文庫を全巻読みたいと思う。筆者の思いには賛同するが、なかなか実際に読ませるのは難しい。内容的には低学年向きの本も字の多さは高学年くらいというのも多い。でも勧めていくしかない。2019/02/21
ぶっちゃん
4
学校図書館支援センター!! そう、というより広い意味で保育所や児童館も支援出来るような図書館と別の仕組み作りが出来たらなぁって思う。2020/09/24