オーバーラップ文庫 死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く〈５〉

彩峰 舞人【著】

オーバーラップ（2020/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 351p／高さ 15cm
• 商品コード 9784865547214
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

選べ。死神か、戦友か――

ノーザン＝ペルシラ軍を退け、国の再起に活路を見出したファーネスト王国は、脅威であるアースベルト帝国に対抗するため、メキア神国との同盟を結んだ。
第八軍の総司令官であるオリビアは、王国代表としてメキア神国の国主・ソフィティーアに招かれる。
表敬訪問と銘打ち、手厚い歓待を受けるオリビアたちだったが、ソフィティーアの狙いは圧倒的な武力を誇るオリビアを自国へ引き込むことだった。
オリビアの悲願とも言える死神の捜索を条件に交渉を試みるソフィティーア。
魅惑の条件を前に、心揺れるオリビアが下す決断は――?
王国軍“最強の駒”として、常識知らずの無垢な少女が戦場を駆ける、第五幕！

内容説明

ノーザン＝ペルシラ軍を退け、国の再起に活路を見出したファーネスト王国は、脅威であるアースベルト帝国に対抗するため、メキア神国との同盟を結んだ。第八軍の総司令官であるオリビアは、王国代表としてメキア神国の国主・ソフィティーアに招かれる。表敬訪問と銘打ち、手厚い歓待を受けるオリビアたちだったが、ソフィティーアの狙いは圧倒的な武力を誇るオリビアを自国へ引き込むことだった。オリビアの悲願とも言える死神の捜索を条件に交渉を試みるソフィティーア。魅惑の条件を前に、心揺れるオリビアが下す決断は―？王国軍“最強の駒”として、常識知らずの無垢な少女が戦場を駆ける、第五幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真白優樹]

王国とメキア神国が同盟を結ぶ中、王国代表として招かれたオリビアがソフィティーアからとある提案をされる今巻。―――根底の悲願か、今を共にする仲間か。答えは心の中にある。神国メキアに招かれたオリビアが重大な決断を迫られ神国での戦いに巻き込まれる中、帝国の中枢で不穏の芽が芽生える巻であり、今までの苛烈な戦いを通して磨き抜かれた戦場の絆が一つの決断を齎し、新たな戦いへの呼び水となる巻である。乾坤一擲の二面同時作戦が始まる中、オリビアの前に立つのは最強の蒼。果たしてオリビア達に勝ち目はあるか。 次巻も楽しみである。

2020/08/30

[ささきち]

表紙が真っ白だな～とこれはこれで可愛いからよし！という感じです。バカ王のせいでメキア神国に行くことになったオリビア達でクラウディアとアシュトンはオリビアを害すると考えていたがソフィティーアはオリビアを取り込もうとしていたことに驚くのが驚いたよね。メキアが全力でゼット捜索を手伝うことを条件にかな～り揺れるオリビアちゃんｗてか王国は彼女のために本気で動かないとダメだと思うけど…戦争中だし…でもなーって感じ。ゼットのことは特別なんだけど2年以上一緒に戦い過ごしてきたクラウディアとアシュトンの事が大切で

2020/11/09

[史]

陰謀、それと戦い。

2020/11/27

[葛宮詠]

おもしろかった

2022/04/29