内容説明
転移魔法陣での移動を経て、ヤーラン王国・王都ヴィステルヤに潜入したレントたち。素性を隠すためロレーヌの魔術で変装したレントは、冒険者組合本部を見学することに。依頼掲示板を覗いていると、かつてマルトで冒険者稼業を共にした銀級冒険者オーグリーから、依頼を受けるよう要請される。受けた依頼を難なく終えるも、その戦いぶりから変装を見抜かれてしまったレントとロレーヌ。王都の滞在を秘密にするべく魔術契約を結んだその時、なんと契約の神『ホゼー神』が顕現…!?契約を終えハトハラーの村に戻ったレントは、師匠であるカピタンにしばらく修業をつけてもらおうとするが、マルトにいる眷属・エーデルの異変を感じ取り―。強大な魔物と戦い、多くの謎を解き、そして強くなる。死してもなお遙かなる神銀級を目指す、不死者レントの『冒険』、第7弾―!
感想・レビュー
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こも 零細企業営業
25
転移魔法陣に乗ったら王都近くに来ており、王都観光をしていたら知り合いの冒険者と小さな依頼を受け、王族を偶然に助け御礼を振り切ってたら、最後に同行してた冒険者に身元がバレて、また誓約をしたら神が顕現したりとトラブルが起こり。その後、故郷での修行の巻だった。そんなベテラン冒険者の主人公を修行出来る故郷の人達が凄すぎて怖いw転移魔法、気の操作、さらに飛竜の使役まで、、最後に突然にネズミの眷属エーデルから痛みが送られて来た。どうやら何かあったらしい。そして、急いで街へ帰ると尸鬼が街を放火して歩いていた。2020/05/27
nas
5
秘密も増えてレントが気にする事と気にしない事のバランスがいよいよわからなくなってきたな。正体に関する部分を結構あっさり行ったなと思ったらそれ気にする必要ある?っていうか気にしたとしてもどうしようもなくない?って所で躊躇ってるような。設定は慎重キャラなんだけど実際がそうなってないようなアンバランス感がある。うっかりでそうなってる感じでもないしなぁ。2024/02/01
KOU
0
3巻以降、というか、コミカライズ版の1巻からはコミカライズ版と書籍版が抱き合わせ販売されているこのシリーズ。ストックは十分あるから、そういう売り方もできるんだよな。コミカライズ版が出てる間は続くだろうという安心感(笑)。2020/05/23