出版社内容情報
不死者、自身のルーツを語る。
内容説明
故郷ハトハラーの村に辿り着いた、『不死者』であり冒険者のレントと、学者で魔術師のロレーヌ。久しく顔を見せていなかったレントの帰省を受け、村を挙げて歓迎の宴が催されることに。準備のため留守番を任されたロレーヌの元へ、昔のレントを知る者たちが訪れる。冒険者としてのレントの様子を聞かれたロレーヌは、骨巨人やタラスクとの戦闘を魔術で再現し…!?その後、始まった宴の最中、レントの姿が見当たらないことに気づいたロレーヌ。探し当てた墓所には、レントの姿があった。そして『不死者』は自身のルーツを語り出す―「ああ、そうだ。あれは村の特産品を売りに隣町に行くときのことだったな…」かつての幼馴染との交流と、神銀級を目指す契機となった事件を。強大な魔物と戦い、多くの謎を解き、そして強くなる。死してもなお遙かなる神銀級を目指す、不死者レントの『冒険』、第6弾―!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
19
故郷へ帰った主人公。女性を連れて帰郷となると普通なら結婚の挨拶と思われるのが普通。でも、彼等はまだそんな関係にはなっていない。周りをガッカリさせながらも主人公が村長の養子だという事が発覚。そこから始まる彼が冒険者になるキッカケとなる過去の話(表紙の描写)。そして、村長達が明かす村の秘密は凄まじく壮大な話になる。普通の冒険者からその秘密の管理人に任命される主人公。話が加速的に大きくなるのかな?続きが早く読みたい。2020/02/18
nas
4
行動範囲が一気に広がったな2024/02/01
kani0916
1
レントが嫁候補を連れて来たぞ!となったり冒険者としての活躍話があったり。冒険者を目指した理由の過去話や目的の祠や村の秘密など今後大きく動きそう(今後も災難に合いそう)な巻でした。 2023/04/12
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