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出版社内容情報
WEB発大人気学園ラブコメ、第2弾!
「私もず~~っと優児君のこと、好きなんだよ?」
学園一の美少女である池冬華と『ニセモノ』の恋人を演じる俺・友木優児。
不良と思われている俺に、冬華は今日も人目をはばからずイチャイチャしてくる。
主人公キャラの池春馬や真桐先生など、理解してくれる人も中にはいるが、目つきの悪さ故に周囲から怖がられているのは相変わらず。
春馬の幼馴染である葉咲夏奈も、俺のことを認めてくれない人の一人だ。
だがある日、俺は夏奈に呼び出されることになる。
待っていた夏奈が放った台詞は――
「ごめんなさい! お友達から始めさせてください!」
……告白もしていないのに振られたんだが?
友人キャラが送るすんなりいかない学園ラブコメ、第2弾!
内容説明
学園一の美少女である池冬華と『ニセモノ』の恋人を演じる俺・友木優児。不良と思われている俺に、冬華は今日も人目をはばからずイチャイチャしてくる。主人公キャラの池春馬や真桐先生など、理解してくれる人も中にはいるが、目つきの悪さ故に周囲から怖がられているのは相変わらず。春馬の幼馴染である葉咲夏奈も、俺のことを認めてくれない人の一人だ。だがある日、俺は夏奈に呼び出されることになる。待っていた夏奈が放った台詞は―「ごめんなさい!お友達から始めさせてください!」…告白もしていないのに振られたんだが?友人キャラがおくるすんなりいかない学園ラブコメ、第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
42
優児と『ニセモノ』の恋人を演じ、人目をはばからずイチャイチャしてくる冬華。そんななか優児を認めてくれない一人である冬華と春馬の幼馴染・葉咲夏奈から呼び出される第二弾。待っていた夏奈が放った台詞の真意。なかなか素直になれないまま、彼女と距離を置いていた冬華が抱く複雑な想い。周囲から怖がられている存在ゆえのまさかそんなはずがないと思い込み、勘違いがものの見事にハマる展開でしたけど、失われていた絆もようやく復活の兆しを見せて、宣戦布告によってどうなるのか、先生もちょっとあれな気もしますし今後の展開が楽しみです。2019/11/21
佐治駿河
39
やはりどうしても三河ごーすと先生の「友達の妹が俺にだけウザい」と比べながら読んでしまう。この作品の方がヒロイン達が恋愛に前向きで素直ですね。でも展開は今巻もテンプレである幼馴染の男の子だと思っていた人物が実は美少女だったの展開です。だがそれがいいですね。テンプレと言われようともそこを上手く書くことが作者の力量ですね。2025/02/15
むっきゅー
38
切なっ!葉咲さんメイン回(表紙の子)。前巻では、主人公・優児のことが気になる風だが、ほとんど出番がなかった彼女。今巻は、葉咲さんと優児の過去のエピソードを掘り下げていく。本来のメインヒロインは葉咲さんだったのではと思わせるほどでした。これはキュン死しそうですわ。特に、葉咲さんの独白シーンは切なすぎで、こんなの応援したくなるに決まってる。ニセ彼女の冬華ちゃんvs葉咲さん、宣戦布告により仁義なき修羅場に発展。今のところ二人は横一線か。次巻が待ち遠しくて仕方がない。2019/12/21
サケ太
31
いやぁ、葉咲夏奈のキャラが良い。予想通り。だからこその、どストライク。とても良いラブコメだと思いますよ。なんとも主人公の格好良さ。ヒロインレースの開始ににやにや。2019/12/09
わたー
27
★★★★★1巻に引き続き読了。1巻から感じていた彼女からのラブコメの波動。それが爆発する。1巻はウザかわ後輩ちゃん、2巻は男だと思っていた幼馴染が再会したら美少女だったという、定番シチュエーション。作者が自分の好きなものを全て詰め込んだ感がひしひしと伝わってくるが、寡黙で惚けた主人公がそれをまとめていて、意外とヤじゃないむしろ好き。どうせ次巻は年上教師ヒロインなんだろ?わかっているわかっている。さあ、そのラブコメを私たちに見せつけてくれ。2020/02/03