オーバーラップ文庫 黒の召喚士〈１０〉女帝の帰還

迷井 豆腐【著】

オーバーラップ（2019/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 315p／高さ 15cm
• 商品コード 9784865545340
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

光届かぬ奈落の底で、戦闘狂(ケルヴィン)は前魔王(グスタフ)と激突す――！

異世界からの転生者にして戦闘狂の“ケルヴィン”。神の使徒であるセルジュを追い、奈落の地(アビスランド)へとたどり着いたケルヴィンはある噂を耳にした。
それは、セラの故郷にして前魔王・グスタフが治めていた帝国・グレルバレルカにその亡霊が現れる、というもの。
アンジェとともにグレルバレルカへ赴いたケルヴィンは、その正体を掴むもしかし、それはゴーレムでしかなかった。
そして、「セラの里帰り」という目的を果たすため、再度帝国への侵攻を決めるケルヴィンなのだが、そこに神の使徒・バアルが姿を現すことになり……?
黒衣の“死神”が仲間と共に神の使徒に挑む、爽快バトルファンタジー第10幕！

内容説明

異世界からの転生者にして戦闘狂の“ケルヴィン”。神の使徒であるセルジュを追い、奈落の地へとたどり着いたケルヴィンはある噂を耳にした。それは、セラの故郷にして前魔王・グスタフが治めていた帝国・グレルバレルカにその亡霊が現れる、というもの。アンジェとともにグレルバレルカへと赴いたケルヴィンは、その正体を掴むもしかし、それはゴーレムでしかなかった。そして、「セラの里帰り」という目的を果たすため、再度帝国への侵攻を決めるケルヴィンなのだが、そこに神の使徒・バアルが姿を現すことになり…？黒衣の“死神”が仲間と共に神の使徒に挑む、爽快バトルファンタジー第１０幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[T]

デラミスで逃亡を許してしまった神の使徒を追いかけ、奈落の地(アビスランド)を訪れたケルヴィン一行。彼らはそこで、前魔王にしてセラの父・グスタフの亡霊が現れるという噂を耳にする。果たして噂の真相とは・・・。仲間と共に神の使徒へ挑む爽快バトルファンタジー、第十弾。セラの里帰りと復活を果たした義父(魔王・グスタフ)への挨拶を兼ねた死闘が繰り広げられる今巻。親バカなグスタフとの死闘もさることながら、懐かしい人物との死闘も良かったです。姉妹対決が期待される次巻も楽しみです。

2021/04/07

[真白優樹]

奈落の地にあるセラの故郷で、彼女の父を模したゴーレムや神の使徒と一戦交える今巻。―――娘を貰う彼氏の試練、それはいつだって義父との一戦？　インフレが更に加速しケルヴィンの前に更なる強者が出現する今巻。奈落の果てでもいつも通り、皆で纏めて大騒ぎ。そんな中で義父との決闘という一大イベントが待っている巻であり、笑い所もある全力のぶつかり合いが笑いと心の熱を齎してくれる巻である。里帰りも無事完了する中、続く奈落の旅は今度は何処へと向かうのか。追いかけるその背中にいつか追いつけるのか。 次巻も須らく期待である。

2019/08/31

[ぽとふ]

バアル家のお話しはよかった

2022/10/23