オーバーラップ文庫 ありふれた職業で世界最強 零〈３〉

白米 良【著】

オーバーラップ（2019/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 447p／高さ 15cm
• 商品コード 9784865544640
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

“解放者”VS“最強”の魔王

海上都市アンディカの事件から数ヶ月。
新たな仲間・メイルと共に解放者支部を訪れたミレディ達は、ライセン大峡谷の隠れ家が崩壊したという衝撃の報告を受ける。
隠れ家へ急行したミレディ達が、そこで出会ったのは――
「俺の名はヴァンドゥル・シュネーだ。チュ」
マフラーを巻いた一匹のネズミだった。
新たな神代魔法の使い手は言う。
仲間になってほしければ【イグドール魔王国】へ向かえと。
応じたミレディ達が相対したのは魔王国最強――つまり、魔王で……!?
これは“ハジメ”に至る零の系譜。
『ありふれた職業で世界最強』外伝、第３巻！

内容説明

海上都市アンディカの事件から数ヶ月。新たな仲間・メイルと共に解放者支部を訪れたミレディ達は、ライセン大峡谷の隠れ家が崩壊したという衝撃の報告を受ける。隠れ家へ急行したミレディ達が、そこで出会ったのは―「俺の名はヴァンドゥル・シュネーだ。チュ」マフラーを巻いた一匹のネズミだった。新たな神代魔法の使い手は言う。仲間になってほしければ“イグドール魔王国”へ向かえと。応じたミレディ達が相対したのは魔王国最強―つまり、魔王で…！？これは“ハジメ”に至る零の系譜。『ありふれた職業で世界最強』外伝、第３巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コウ]

ライセン支部が魔人族に襲われ、それを助けてくれた魔人族であり神代魔法の使い手でもあるヴァンとともに魔人の国へ。ないとは思ってましたが、ここにきて子ども達が死ぬという展開じゃなくてホッとしましたね。魔王と解放者の戦い。黒装束が最後は思ったより あっさり倒されて意外でしたけど、解放者側が強すぎるということですね。

2019/06/02

[真白優樹]

海上都市の事件から数か月、崩壊した隠れ家で出会ったネズミに魔王国へ向かえと指示される今巻。―――新たな仲間がここに集い、物語は大きく軋み動き出す。　新たな仲間、そして魔王との相対。　三巻にして更に強大な敵と出会い、協力関係を結ぶために奔走する今巻。ミレディ達が受けるは誰かの願い、その願いを叶える為に全力を。更に熱く激しいバトルが見所であると共に、世界が大きく動き出し本当の始まりを告げる、いよいよ歴史が動き出す予感が背筋を震わす物語である。突然の凶報は一堂に何を齎すのか。 次巻も須らく期待である。

2019/03/30

[TAMA]

海のおねーさんの海馬のような(大事だと思ったことしか憶えてない)生き方がなんだかいいなあ。すべて覚えて裏を読んで指示をする。そんな超人的なリーダーとおーちゃんにこういうのを「苦しくても頑張る」人と呼ぶのだな。被害にあってる人に「助けに来たよ」。一人じゃ辛い、折れない支え化。

2019/06/09

[HANA]

今回は解放軍対魔王軍話。毎度毎度濃いメンツというか。単純に解放軍強いメンツ集まっているなぁという印象。本編との差がなかなか。コメディ色も結構強めな雰囲気。次どうなるか期待。

2019/06/02

[セイ]

ミレディちゃんやオーくんの活躍、再び！つよーいですよね。こんなに強いのに結局自分たちの時代には解放しきれなかったということだよね、ハジメに繋がるわけだから。ハジメはどんだけ強いんだよって思っちゃいました。このシリーズには出てないのに。

2021/02/26