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出版社内容情報
弓弦イズル[ユミヅルイズル]
著・文・その他
CHOCO[チョコ]
イラスト
内容説明
「ふふ。おぬしをわらわの召使いにしてやろうぞ」IS学園へ留学にきたルクーゼンブルク公国第七王女アイリスから世話係を命じられた一夏。それが面白くない鈴は、一夏を気に入って国へ連れ帰ろうとするアイリスにISで勝負を挑む。箒と組んで決戦に臨む鈴だったが、驚異の性能を有するアイリスの第四世代機に苦戦を強いられて…。その陰で密かに進んでいた箒のある変化が引き金となり、未知の量産機による箒の誘拐事件が発生する。後に「紅椿事件」と呼ばれる闘いに一夏たち専用機持ちは身を投じる―。紅椿繚乱の第12巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
19
★☆☆☆☆往年の輝きは何処へやら。今回もひたすらにうっすい展開が続いて辟易した。これまでもヒロインが多すぎて上手く動かせていないのに、ここに来て新キャラ出すとか、その新キャラが物語に深く絡んでこないとか色々言いたいことはあるが、既存のヒロインの扱いが雑なのが1番いただけない。なんでここまで追っかけて来たのか自分でも謎だが、次巻で最終巻らしいのでそこまでは付き合おうかなと想う。2018/05/14
まっさん
7
★★☆2018/07/21
真白優樹
6
学園に留学に来た皇女様が一夏を巡り騒ぎを起こす中、箒に変化が起き、未知の量産機が襲い来る今巻。―――終わりの始まりを告げるは、少女の願いと産みの母の狂える笑い。束謹製のISがその力を見せつけ、白式の王としての形態が姿を現す今巻。変化は突然に、覚悟を決める箒の裏で、ISの真実に触れる一夏の身に起きる異変。そして今告げられる、一夏と千冬、マドカの真実。否応なく始まる終わりへの歌、動き出す束博士達。世界は一気に混乱へと巻き込まれ決戦へもつれ込む中、一夏達は何を選び、何を掴むのか。 次巻も早く読みたいものである。2018/04/27
ダイ
5
物語もクライマックスが近いこのシリーズですが、ページ数も描写も薄くて少し物足りないです。それと新ヒロインの王女のアイリスが登場しました。このタイミングでヒロインの追加は驚きましたが、前半の学園のラブコメを引っ張ってくれましたね。ただ後半はちょっと空気でしたが。その後は拐われて闇堕ち状態の箒を救出する話でしたが、展開が速くあっさり終わってしまった印象でした。ラストで一夏と千冬の出生の秘密が明らかになったり束の宣戦布告、刺される一夏など話が一気に動きましたね。次が最終巻らしいので最後まで付き合おうと思います。2018/05/25
ブー
4
今巻も、新キャラ登場と中盤まではラブコメ路線でした。ただ、後半はいよいよラストに向けて伏線回収!いろんな意味で永かったこの物語も次巻で最終とのこと!どんな結末を迎えるのか。楽しみです。2018/04/28