出版社内容情報
夏のおはなし会にもおすすめ
想像の世界が広がるおばけの絵本
5人の子どもたちが「おばけかいだん」を上っていきました。
両脇に並んでいるのは、おばけたちのお店。
あたりには、おばけがうようよ。
そして、ようやくたどりついたてっぺんはおばけたちの公園で…。
おばけたちは、怖そうなのに愛嬌たっぷり!
子どもたちがドキドキして読みながらも、安心して浸れる想像の世界です。
裏表紙にはおばけかいだんの案内図が!
内容説明
だんだんかいだんだんだんだん だんだんよるになっていく だんだんあさになっていく だんだんおばけになっていく だんぜんたのしくなっていく。
著者等紹介
尾崎玄一郎[オザキゲンイチロウ]
東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画修了。作品は現代日本美術展入選、JACA展特別賞受賞など高い評価を得ている。絵画教室OZ代表
尾崎由紀奈[オザキユキナ]
神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程日本画修了。2005年より尾崎玄一郎とのユニットOZCO.などで絵本の制作を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
125
タイトルに魅かれて読みました。 尾崎夫妻?、3作目です。これからの季節に丁度良い、少し怖くてユーモラスな階段×怪談絵本です。 https://www.hisakata.co.jp/book/detail.asp?b=0493512025/06/18
チタカアオイ
1
【図書館】2025/07/02
飴
1
目が慣れてくると、鉛筆感が、おばけっぽさを巧みに表していて、どんなお店が、階段の左右にあるのか、みたり考えたりが、たのしい。最上階までの期待値が、すごく大きくなっていったけど、最上階に着いてみると、ちょっと弱く感じてしまった。でも 充分楽しかったです。砂どーひー(不思議過ぎて何回も読み)の不思議シュールさが、簡潔に整理された感じがしました。2025/06/28
たくさん
1
怪談と階段をかけているので、子供に読んであげる際にネタになる。金毘羅さんに上ることがあってもこんな感じだし、どことなく古風な感じだったり祭りの気配がするのも怪談との相性がいいなあと思わされます。2025/06/11
火
1
怪談かと思ったら階段だった。少ないページ数ながら読み応え抜群の一冊。個性的な絵柄と色使いに引き込まれる。単純に言ってしまえば階段を登っていくだけのストーリーながら、何度読んでも発見のありそうな書き込み量に圧倒された。2025/05/28