出版社内容情報
お土産を持っていくのは、とっても大変!
不思議で楽しい澤野秋文の絵本
絵探しも楽しめる細やかに描きこまれた画面! クッキー缶はどこ?
ぼくはおばあちゃんに会うために電車に乗った。
お母さんが持たせてくれたお土産のクッキー缶、どんなものが入っているんだろう。
ふたを開けようとしたとたん、手からすべってコンコロコーン。缶が隣の車両に転がっていった。ぼくが追いかけていくと、なんとそこはジャングルだった!
電車には、宇宙の車両、海底の車両、お化けの車両……、不思議な車両ばかり。
そして夜店屋台の車両では、クッキーの缶が今にも開けられそうで……。
担当編集者より
澤野さんは、根っからのアーティスト。絵を描くのに疲れたら、アトリエにある端材で造形物を作って気分転換するような方です。絵本の画面からは、楽しさがあふれ出していますので、ぜひ手に取ってみて下さい!
内容説明
きょうぼくは、おばあちゃんにあいにいく。すぐおとなりのえきだけど、ぼくにとっては、ちょっとしたぼうけんだ。すぽーん。「あっ!しまった!」うっかりおとしてしまったクッキーかんをおいかけて、となりのしゃりょうへとびこむと、そこは…。でんしゃのなかが…あら、ふしぎ!澤野秋文ワールド全開!でんしゃ、ひとえきの大ぼうけん。
著者等紹介
澤野秋文[サワノアキフミ]
神奈川県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。マスコミ業界でデザインの仕事に携わりながら、絵本創作にも取り組み、2013年『それなら いい いえ ありますよ』で講談社絵本新人賞佳作を受賞。ありそうでなさそうな、なさそうでありそうな、不思議で楽しい世界を描くのを得意としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
退院した雨巫女。
Cinejazz
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
ヨシ